株式市況「日経平均株価は47円安の4日ぶり反落 続伸スタートも利食いに押される 決算一巡とともに個別反応も目立たず 決算評価銘柄も物色が一巡」
昨晩の米国市場は上昇。米中間の貿易交渉進展期待とともに買い優勢の展開となっています。
ダウ平均株価は、前営業日比68.24ドル高の24,899.41ドル。ナスダック総合指数は8.43ポイント高の7,411.32ポイントで取引を終えました。
為替相場は株式上昇とともにドル買いが優勢。東京時間帯早朝では1ドル109円台後半、1ユーロ130円台後半で推移しています。
東京市場は外部要因進展を好感した買いと利益確定売りが交錯。日経平均株価始値は22,889円の小幅続伸スタートに。
寄り付き後は、日経平均株価も上値を伸ばせず、前営業日終値を挟んでのもみあいに終始しました。
後場も小幅安水準での推移が続いており、軟調もみあいとなっています。
日経平均株価終値は、47.84円安の22,818.02円。東証1部の売買代金は概算で2兆7419億円。東証1部の売買高は概算で17億3046万株。値上がり銘柄は994(47%)に対し値下がりは1007(48%)、変わらずは82(3%)となりました。
日経平均株価の4日ぶり反落とともに日経平均株価構成比率上位のソフトバンクグループ<9984>、ファナック<6954>、中核銘柄のトヨタ<7203>、三井不動産<8801>、ソニー<6758>、東京エレクトロン<8035>も軟調。指数を押し下げています。
一方、メガバンクの三菱UFJFG<8306>、三井住友FG<8316>、みずほFG<8411>が堅調。ファーストリテイリング<9983>、スズキ<7269>、コマツ<6301>、三菱商事<8058>なども買われました。
売買代金上位では、格上げの村田製作所<6981>、決算評価に材料性でクラウドワークス<3900>などが賑わっています。
セクターでは、業種別株価指数騰落の値下がり上位に不動産、サービス、証券商品、建設、その他金融、化学、水産農林、医薬品、電気機器、輸送用機器、機械、食料品、倉庫運輸、ゴム製品などが並びました。
一方、値上がり上位は繊維製品、銀行、精密機器、石油石炭、金属製品、保険、電気ガス、鉄鋼、陸運、紙パルプ、鉱業、空運となっています。
個別では、決算評価で日東工業<6651>、加藤製作所<6390>、寿スピリッツ<2222>、マースエンジニアリング<6419>、大紀アルミニウム工業所<5702>などが物色されました。
新興市場では、クラウドワークス<3900>、ディジタルメディアプロフェッショナル<3652>、弁護士ドットコム<6027>、トレイダーズ<6069>、ラクス<3923>、チェンジ<3962>、ビープラッツ<4381>、メイコー<6787>、やまねメディカル<2144>などが賑わっています。
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