株式市況「日経平均株価は72円高の3日続伸 終値で3カ月半ぶり大台23000円を奪回 日経平均株価構成比率上位が指数押し上げ 仮想通貨関連に短期資金」
先週末の米国市場は高安まちまち。テクノロジー関連に売りが出たものの、小型株には買いが入っています。
ダウ平均株価は、前営業日比1.11ドル高の24,715.09ドル。ナスダック総合指数は28.13ポイント安の7,354.34ポイントで取引を終えました。
為替相場は米国債利回り下落でドルが売られたものの、週明け早朝は持ち直しの動き。東京時間帯早朝では1ドル110円台後半、1ユーロ130円台半ばで推移しています。
東京市場は外部要因に目立った変動はなく、売り買い交錯の立ち上がり。日経平均株価始値は22,937円の続伸スタートに。
寄り付き後は、買い気を強めて日経平均株価が大台23000円を奪回。前引け前まで上げ幅を広げました。
後場では堅調もみあい。大台23000円を保って引けています。
日経平均株価終値は、72.01円高の23,002.37円。東証1部の売買代金は概算で2兆1284億円。東証1部の売買高は概算で12億9359万株。値上がり銘柄は1068(51%)に対し値下がりは933(44%)、変わらずは82(3%)となりました。
日経平均株価の続伸とともに日経平均株価構成比率上位のファーストリテイリング<9983>、ファナック<6954>が好調。一方、三菱UFJFG<8306>、三井住友FG<8316>、みずほFG<8411>などは振るわず、指数の重しとなっています。
任天堂<7974>、東京エレクトロン<8035>、アドバンテスト<6857>などテクノロジー関連は軟調。SOMPOホールディングス<8630>、第一生命保険<8750>など保険株も売られました。
売買代金上位では、仮想通貨関連のマネックスグループ<8698>、リミックスポイント<3825>、格上げの東海カーボン<5301>、新興軽量級のクラウドワークス<3900>なども賑わっています。
セクターでは、業種別株価指数騰落の値上がり上位にガラス土石、機械、空運、情報通信、サービス、化学、鉱業、証券商品、非鉄、ゴム製品、電気機器、紙パルプ、小売などが並びました。
一方、値下がり上位は保険、その他製品、海運、その他金融、鉄鋼、倉庫運輸、銀行、食料品、水産農林、石油石炭、不動産、電気ガス、建設などとなっています。
個別では、決算評価の光通信<9435>、新アプリ配信開始のエイチーム<3662>、目標株価引き上げのTIS<3626>などが物色されました。
新興市場では、ALBERT<3906>、アドバンスト・メディア<3773>、FRONTEO<2158>、ビリングシステム<3623>、ファイバーゲート<9450>、AMBITION<3300>、フォーサイド<2330>、極楽湯<2340>、IGポート<3791>、クロスキャット<2307>などが賑わっています。
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