株式市況 「日経平均株価は252円安の3日続落 米自動車関税検討が押し下げ 自動車株が軒並み安 25日移動平均線割れの見切り売りも」
昨晩の米国市場は上昇。連邦公開市場委員会(FOMC)議事録で追加利上げ観測が後退、見直し買いを集めています。
ダウ平均株価は、前営業日比52.40ドル高の24,886.81ドル。ナスダック総合指数は47.50ポイント高の7,425.96ポイントで取引を終えました。
為替相場では米中首脳会談実現に対する先行き不透明感や米自動車関税調査検討を嫌気した円買いを集めています。
東京市場は円高推移を嫌気した売りが先行。日経平均株価始値は22,621円の続落スタートに。
寄り付き後は、日経平均株価の25日移動平均線を試す動きも確認されており、同線割れとともに下げ幅を広げました。
後場も安値もみあい、節目22400円を挟んでのの値動きとなっています。
日経平均株価終値は、252.73円安の22,437.01円。東証1部の売買代金は概算で2兆6059億円。東証1部の売買高は概算で15億3924万株。値上がり銘柄は445(21%)に対し値下がりは1568(75%)、変わらずは70(3%)となりました。
日経平均株価の続落とともに日経平均株価構成比率上位のファーストリテイリング<9983>、ファナック<6954>、ソフトバンク<9984>、メガバンクの三菱UFJFG<8306>、三井住友FG<8316>、みずほFG<8411>が続落。指数を押し下げています。
米自動車輸入関税への懸念でトヨタ<7203>、SUBARU<7270>、ホンダ<7267>、マツダ<7261>が軟調。外需関連の任天堂<7974>、ソニー<6758>、キヤノン<7751>なども売られました。
売買代金上位では、日経平均株価の25日移動平均線割れとともにインバース型ETFの日経ダブルインバース<1357>がヘッジ目的の買いで上昇。目標株価引き上げの資生堂<4911>も買われています。
セクターでは、業種別株価指数騰落の値下がり上位に輸送用機器、非鉄、海運、機械、鉄鋼、ゴム製品、紙パルプ、証券商品、保険、鉱業、石油石炭、銀行、電気機器、ガラス土石、その他金融などが並びました。
一方、値上がりは医薬品、陸運の2業種となっています。
個別では、格上げのLIFULL<2120>、目標株価引き上げのセイノーホールディングス<9076>、ロート製薬<4527>、仮想通貨マイニングマシン販売のGMOインターネット<9449>などが物色されました。
新興市場では、マネーフォワード<3994>、メタップス<6172>、アドバンスト・メディア<3773>、アークン<3927>、ユナイテッド<2497>、ビープラッツ<4381>、UTグループ<2146>、アイフリークモバイル<3845>、ファンドクリエーション<3266>などが賑わっています。
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●5月22日のインターネット会員B情報で買い推奨、リンクアンドモチベーション<2170>が目標株価を達成!
先週提供銘柄は未だ目標株価に至っておらず、3月26日のインターネット会員B情報で買い推奨をしていたオプトラン<6235>は買い見送りとなったものの、
3月19日のインターネット会員B情報で買い推奨をしていたセリア<2782>、
3月28日のインターネット会員B情報で買い推奨をしていたカチタス<8919>、
4月3日のインターネット会員B情報で買い推奨をしていたジェイエーシーリクルートメント<2124>、
4月17日のインターネット会員B情報で買い推奨をしていた総合メディカル<4775>、
4月24日のインターネット会員B情報で買い推奨していたファンケル<4921>、
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