株式市況 「日経平均株価は116円安の4日続落 休場明けの米国株安を嫌気 関西経済への先行き懸念も 不動産、インバウンド関連が安い」
昨晩の米国市場は下落。休場明けも物色の手掛かりに乏しく、個別悪材料を嫌気した売りが押し下げています。
ダウ平均株価は、前営業日比12.34ドル安の25,952.48ドル。ナスダック総合指数は18.29ポイント安の8,091.25ポイントで取引を終えました。
為替相場では堅調な経済指標を受けてドルが底堅い動きとなっています。
東京市場は休場明けの米株安を嫌気した売りが先行。日経平均株価始値は22,663円の続落スタートとなっています。
寄り付き後は、日経平均株価が前営業日安値を試す動き。ただ、売り圧力も限られており、安値もみあいで推移しました。
後場寄りでは前場安値割れの一段安となるもすぐさま持ち直しており、下値余地が限られています。
日経平均株価終値は、116.07円安の22,580.83円。東証1部の売買代金は概算で2兆2644億円。東証1部の売買高は概算で12億3444万株。値上がり銘柄は701(33%)に対し値下がりは1297(61%)、変わらずは107(5%)となりました。
日経平均株価の4日続落でメガバンクの三菱UFJFG<8306>、三井住友FG<8316>、みずほFG<8411>、日経平均株価構成比率上位のソフトバンクグループ<9984>、ファナック<6954>などが下落。指数を押し下げています。
売買代金上位では、ファーストリテイリング<9983>、ペッパーフードサービス<3053>、スルガ銀行<8358>らが賑わっています。
セクターでは、業種別株価指数騰落の値下がり上位に情報通信、不動産、化学、海運、その他金融、電気ガス、空運、保険、医薬品などが並びました。
一方、値上がりは鉱業、紙パルプ、金属製品、倉庫運輸の4業種となっています。
個別では、米上場申請のペッパーフードサービス<3053>、月次好調のアダストリア<2685>、ユナイテッドアローズ<7606>、介護事業投資の学研ホールディングス<9470>などが物色されました。
新興市場では、エクストリーム<6033>、サインポスト<3996>、ラクス<3923>、データセクション<3905>、JMC<5704>、フジプレアム<4237>、ワークマン<7564>、国際チャート<3956>などが賑わっています。
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