株式市況 「日経平均株価は191円安の3日続落 米国株安、円高推移を嫌気 朝安から下げ渋りも週末三連休を警戒 戻り売り根強い」
昨晩の米国市場は下落。中国企業がマイクロチップを使って米国企業をハッキングしていたとの報道を嫌気した売りに押されています。
ダウ平均株価は、前営業日比200.91ドル安の26,627.48ドル。ナスダック総合指数は145.57ポイント安の7,879.51ポイントで取引を終えました。
為替相場では株安とともにドルが急落しています。
東京市場は米国株安を嫌気した売りが先行。日経平均株価始値は23,781円の続落スタートとなっています。
寄り付き後は、前営業日に調整していた経緯から朝安から若干下げ渋りの動き。ただ、戻り一服後は戻り売りに押されました。
後場も前場と同レベルの安値もみあいとなっています。
日経平均株価終値は、191.90円安の23,783.72円。東証1部の売買代金は概算で2兆7768億円。東証1部の売買高は概算で14億8905万株。値上がり銘柄は536(25%)に対し値下がりは1506(71%)、変わらずは68(3%)となりました。
日経平均株価の3日続落とともに日経平均株価構成比率上位のファーストリテイリング<9983>、ファナック<6954>、ソフトバンクグループ<9984>、テクノロジー関連の東京エレクトロン<8035>、SUMCO<3436>、村田製作所<6981>、TDK<6762>などが安く、指数を押し下げています。
一方、メガバンクの三菱UFJFG<8306>、三井住友FG<8316>、みずほFG<8411>が底堅く、任天堂<7974>、トヨタ<7203>なども堅調に推移しました。
売買代金上位では、増額のユニー・ファミリーマートホールディングス<8028>、材料系のALBERT<3906>、証券の野村ホールディングス<8604>などが賑わっています。
セクターでは、業種別株価指数騰落の値下がり上位に非鉄、化学、鉱業、金属製品、海運、石油石炭、電気機器、機械、繊維製品、鉄鋼、ゴム製品、精密機器、医薬品などが並びました。
一方、値上がりは銀行、その他金融、証券商品、電気ガス、保険、陸運、食料品、紙パルプとなっています。
個別では、ファンド大量保有でOSJBホールディングス<5912>、目標株価引き上げのヤマトホールディングス<9064>などが物色されました。
新興市場では、ITBook<1447>、アドバンスト・メディア<3773>、メタップス<6172>、チームスピリット<4397>、ブロードバンドセキュリティ<4398>、燦キャピタル<2134>、夢見つけ隊<2673>などが賑わっています。
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