株式市況 「日経平均株価は126円安の続落 米国株安で直近安値探るも下げ渋り 安値から340円近く下げ幅縮める 悪材料銘柄にも見直し」
昨晩の米国市場は大幅安。イタリア財政問題や米中貿易問題を警戒した売りに押されています。
ダウ平均株価は、前営業日比327.23ドル安の25,379.45ドル。ナスダック総合指数は157.56ポイント安の7,485.14ポイントで取引を終えました。
為替相場では株安とともに円が強含んでいます。
東京市場は米国株大幅安を嫌気した売りが先行。日経平均株価始値は22,342円の続落スタートとなっています。
寄り付き後は、日経平均株価が直近安値を試したものの、売り続かず、見直し買いで下げ渋りました。
後場では前場高値圏での攻防から、大引け前に高値更新を果たし、下げ幅を縮めています。
日経平均株価終値は、126.08円安の22,532.08円。東証1部の売買代金は概算で2兆3989億円。東証1部の売買高は概算で12億8165万株。値上がり銘柄は616(29%)に対し値下がりは1409(66%)、変わらずは84(3%)となりました。
日経平均株価の続落とともにソフトバンクグループ<9984>、ソニー<6758>、トヨタ<7203>、三菱UFJFG<8306>、三井住友FG<8316>、日産自動車<7201>などが安く、指数を押し下げています。
一方、ファーストリテイリング<9983>、KYB<7242>、東京エレクトロン<8035>、安川電機<6506>などが買われています。
セクターでは、業種別株価指数騰落の値下がり上位に海運、その他製品、その他金融、不動産、石油石炭、紙パルプ、ゴム製品、機械、輸送用機器、証券商品、情報通信などが並びました。
一方、値上がりは保険、電気ガス、医薬品の3業種に限られています。
個別では、新コンテンツ投入のコロプラ<3668>、自社株買いのいちご<2337>などが物色されました。
新興市場では、イーソル<4420>、バリューデザイン<3960>、プロレド<7034>、ロコンド<3558>、ロゼッタ<6182>、シノケングループ<8909>、ブロードバンドタワー<3776>などが賑わっています。
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