株式市況 「日経平均株価は237円安の9日ぶりの反落 上値伸ばすも後場先物主導で急落 中核銘柄に利益確定売り 材料株物色も目立たず」
昨晩の米国市場は下落。FOMC政策声明で利上げ継続姿勢を示したことが嫌気されています。
ダウ平均株価は、前営業日比106.93ドル安の26,385.28ドル。ナスダック総合指数は17.10ポイント安の7,990.37ポイントで取引を終えました。
為替相場ではFOMC声明確認後に円高方向で推移しています。
東京市場は円高推移、米国株安を嫌気した売りが先行。日経平均株価始値は23946円の反落スタートとなっています。
寄り付き後は、押し目買いで切り返し、前営業日高値を上回る場面も見られました。
ただ、中国株が振るわず、後場から先物主導で軟化。前営業日安値を割り込むなど、見切り売りが相次いでいます。
日経平均株価終値は、237.05円安の23,796.74円。東証1部の売買代金は概算で2兆8110億円。東証1部の売買高は概算で13億9056万株。値上がり銘柄は342(16%)に対し値下がりは1730(82%)、変わらずは32(1%)となりました。
日経平均株価の9日ぶりの反落とともにメガバンクの三菱UFJFG<8306>、三井住友FG<8316>、みずほFG<8411>、中核銘柄のソニー<6758>、ソフトバンクグループ<9984>、トヨタ<7203>、ファナック<6954>、東京エレクトロン<8035>などが下落、指数を押し下げています。
また、村田製作所<6981>。東海カーボン<5301>、ニトリホールディングス<9843>、リクルートホールディングス<6098>、TATERU<1435>などの下げも目立ちました。
売買代金上位では、日経平均株価構成比率上位のファーストリテイリング<9983>、武田薬品<4502>、SUBARU<7270>、スズキ<7269>、スタートトゥデイ<3092>などが賑わっています。
セクターでは、業種別株価指数騰落の値下がり上位に石油石炭、非鉄、電気機器、建設、サービス、ガラス土石、不動産、機械、繊維製品、食料品、情報通信、その他金融、卸売、化学などが並びました。
一方、値上がりは空運の1業種のみとなっています。
個別では、目標株価引き上げのトリケミカル<4369>などが物色されました。
新興市場では、そーせいグループ<4565>、UUUM<3990>、サンバイオ<4592>、データセクション<3905>、JMC<5704>、シンバイオ<4582>、ジェイテック<2479>などが賑わっています。
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