株式市況 「日経平均株価は264円高の続伸 米国株高とともに大台22000円奪回 中核銘柄と外需関連に見直し進む 材料株にも短期資金流入」
先週末の米国市場は上昇。米雇用統計の非農業部門雇用者数が市場予想を上回り、買い優勢で推移しています。
ダウ平均株価は、前営業日比99.74ドル高の24,456.48ドル。ナスダック総合指数は101.96ポイント高の7,688.39ポイントで取引を終えました。
為替相場では株高とともにドルも底堅い展開となっています。
東京市場は米国株高を好感した買いが先行。日経平均株価始値は21,838円の続伸スタートとなっています。
寄り付き後は、日経平均株価が上値を伸ばして大台22000円を奪回しました。
後場も上げ幅を広げて一段高、節目22100円台に乗せる場面もあり、大台22000円を固めてきています。
日経平均株価終値は、264.04円高の22,052.18円。東証1部の売買代金は概算で2兆415億円。東証1部の売買高は概算で12億2088万株。値上がり銘柄は1649(78%)に対し値下がりは390(18%)、変わらずは60(2%)となりました。
日経平均株価の続伸とともにメガバンクの三菱UFJFG<8306>、三井住友FG<8316>、みずほFG<8411>、外需関連のソニー<6758>、任天堂<7974>、TDK<6762>などが上昇。指数を押し上げています。
一方、排ガス測定行為について記者会見実施の日産自動車<7201>が軟調。東海カーボン<5301>、コマツ<6301>、JT<2914>、ロジザード<4391>なども売られました。
売買代金上位では、製品値上げ報道の村田製作所<6981>、格上げのスタートトゥデイ<3092>、アルツハイマー薬の試験結果を受けてエーザイ<4523>、導出薬の製造販売承認でラクオリア創薬<4579>などが賑わっています。
セクターでは、業種別株価指数騰落の値上がり上位にその他金融、金属製品、医薬品、電気機器、情報通信、その他製品、サービス、非鉄、建設、鉱業、化学、精密機器、証券商品、銀行などが並びました。
一方、値下がりは繊維製品、水産農林、陸運の3業種となっています。
個別では、ファンド大量保有のセントラル硝子<4044>、新規カバレッジ開始のインソース<6200>、月次好調のシュッピン<3179>、格上げのスタートトゥデイ<3092>などが物色されました。
新興市場では、IPS<4390>、メルカリ<4385>、和心<9271>、ユーザベース<3966>、グレイステクノロジー<6541>、シェアリングテクノロジー<3989>、サインポスト<3996>、ホットリンク<3680>、テリロジー<3356>、セリア<2782>、免疫生物研究所<4570>、アスコット<3264>などが賑わっています。
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