株式市況

日経平均は20円高の8日続伸 一時19400円台乗せ、連日の新高値更新 円安好感で輸送用機器の活躍目立つ 新興市場ではバイオ関連が強い

昨晩の米国市場は下落。FOMC政策声明で事前観測通りの利上げを実施、さらに来年の金利予測を上方修正しており、売りを誘っています。

ダウ平均株価は、前営業日比118.68ドル安の19,792.53ドル。ナスダック総合指数は27.16ポイント安の5,436.67ポイントで取引を終えました。

為替相場では、利上げ実施、金利予測の上方修正でドルが強含み。東京時間帯早朝では1ドル117円台半ば、1ユーロ123円台半ばの水準で取引されています。

東京株式市場では、イベント通過後の円安推移を好感した買いが先行。日経平均株価始値は19327円の続伸スタートに。

寄り付き後は、立ち上がりの上昇で節目19400円台に乗せる場面があったものの、上値を追えず、伸び悩みました。

後場ではマイナス圏に転じたあと、押し目買いで切り返す動き。ただ、節目19400円には届かず、大引け前には失速しています。

日経平均株価終値は、20.18円高の19,273.79円。東証1部の売買代金は概算で2兆8103億円。東証1部の売買高は概算で23億2463万株。値上がり銘柄は1115(55%)に対し値下がりは745(37%)、変わらずは138(6%)となりました。

円安推移を好感した買いを集めたトヨタ<7203>、ホンダ<7267>、富士重<7270>、マツダ<7261>など輸送用機器が好調。値嵩株のSMC<6273>、キーエンス<6861>、村田製作所<6981>なども賑わっています。

一方、ソフトバンク<9984>、三井住友FG<8316>、みずほFG<8411>、野村ホールディングス<8604>、ファーストリテイリング<9983>が軟調。指数の重しとなりました。

売買代金上位では、ゴーン氏の会長就任で三菱自動車<7211>が活況高。買い先行も任天堂<7974>が売り直されるなど、材料物色は限られています。

セクターでは、業種別株価指数騰落の値上がり上位に海運、輸送用機器、精密機器、小売、倉庫運輸、ガラス土石、金属製品、銀行、陸運、ゴム製品、繊維製品、電気機器、機械、食料品などが並びました。

一方、値下がりは鉱業、石油製品、建設業、その他製品、鉄鋼、情報通信、水産農林、非鉄、証券商品などとなっています。

個別では、新指数のインパクト期待でナカニシ<7716>、格上げのT&Dホールディングス<8795>、決算評価のアスクル<2678>などが物色されました。

新興市場では、リファインバース<6531>、モブキャスト<3664>、ブランジスタ<6176>、カイオム・バイオサイエンス<4583>、エルテス<3967>、アスコット<3264>、ジャパン・ティッシュ・エンジニアリング<7774>、ジオネクスト<3777>などが賑わっています。

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