株式市況

日経平均は39円高の続伸 金融関連の上昇が相場押し上げ

2016/09/07

昨晩の米国市場は下落。原油相場の下落とともにエネルギー関連が下げ、相場を押し下げています。

ダウ平均株価は、前営業日比53.42ドル安の18,400.88ドル。ナスダック総合指数は9.77ポイント安の5,213.22ポイントで取引を終えました。

為替相場では、利上げ観測の高まりとともにドルが堅調。東京時間帯早朝では1ドル103円台前半、1ユーロ115円台前半の水準で取引されています。

東京株式市場では、米国株安が嫌気されたほか、前営業日上昇からの利益確定売りが先行。日経平均株価始値は16885円の小幅反落スタートに。

寄り付き後は、積極的な売り圧力もなく、日経平均株価がプラス圏に浮上するなど、押し目買いが確認されました。

後場も前営業日高値を上向き、上値を試す動きが見られているものの、大台17000円目前で足踏み状態。堅調もみあいが続いています。

日経平均株価終値は、39.44円高の16,926.84円。東証1部の売買代金は概算で1兆9541億円。東証1部の売買高は概算で18億4374万株。値上がり銘柄は1182(59%)に対し値下がりは656(33%)、変わらずは134(6%)となりました。

指数続伸でメガバンクの三菱UFJFG<8306>、三井住友FG<8316>、みずほFG<8411>が上昇。日経平均株価構成比率上位のファーストリテイリング<9983>、ファナック<6954>が売られたものの、株価指数を下支えしています。

外需関連のトヨタ<7203>、ハイテクの村田製作所<6981>、内需関連のKDDI<9433>、セブン&アイ<3382>も好調。一方、ソニー<6758>、東京海上ホールディングス<8766>が売られました。

売買代金上位では、「ポケモンGO」のナイアンテックとの提携が報じられたソフトバンク<9984>が買われており、任天堂<7974>も短期資金が流入。前営業日に賑わった東京電力<9501>も続伸しています。

セクターでは、業種別株価指数騰落の値上がり上位にその他製品、銀行、水産農林、医薬品、その他金融、紙パルプ、小売、鉄鋼、食料品、証券商品、輸送用機器、情報通信などが並びました。

一方、値下がりは鉱業、保険、ガラス土石、石油製品、空運、機械、化学、電気ガスとなっています。

個別では、決算評価の鳥貴族<3193>、増額の西松屋チェーン<7545>、格上げのクラリオン<6796>、デジタルガレージ<4819>などが物色されました。

新興市場では、カヤック<3904>、CYBERDYNE<7779>、エナリス<6079>、CRIミドルウェア<3698>、アストマックス<7162>、アエリア<3758>、アバールデータ<6918>などが賑わっています。

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