株式市況

日経平均は1円安の小幅反落 節目18900円挟んで売り買い交錯続く 中核銘柄は高安まちまち 任天堂、東京電力に短期資金循環

2016/09/07

昨晩の米国市場は小動き。ISM製造業景況指数の予想下振れが嫌気されたものの、米雇用統計睨みで様子見ムードを強める流れとなっています。

ダウ平均株価は、前営業日比18.42ドル高の18,419.30ドル。ナスダック総合指数は13.99ポイント高の5,227.21ポイントで取引を終えました。

為替相場では、経済指標を嫌気したドル売りが優勢。東京時間帯早朝では1ドル103円台前半、1ユーロ115円台半ばの水準で取引されています。

東京株式市場では、米国市場の堅調展開も円高推移を嫌気した利益確定売りが先行。日経平均株価始値は16903円の小幅反落スタートに。

寄り付き後は、安く始まった日経平均株価が前営業日同様にプラス転換から前営業日高値を上抜く場面が見られるなど、堅調展開が見られました。

ただ、今晩に米雇用統計発表を控えて警戒感が高まり、後場寄りから軟化。前場安値を割り込んでおり、下値を探る流れとなったものの、大引けにかけて下げ渋っています。

日経平均株価終値は、1.16円安の16,925.68円。東証1部の売買代金は概算で1兆8673億円。東証1部の売買高は概算で16億4463万株。値上がり銘柄は854(43%)に対し値下がりは945(47%)、変わらずは174(8%)となりました。

指数もみあいで中核銘柄も高安まちまち。三菱UFJFG<8306>、三井住友FG<8316>、KDDI<9433>、ソニー<6758>、NTT<9432>、JT<2914>らが買われた半面、トヨタ<7203>、ファーストリテイリング<9983>、ファナック<6954>、ホンダ<7267>などは売られています。

経営統合のユニー・ファミリーマートホールディングス<8028>、サムスン電子のスマホ新製品「ギャラクシーノート7」リコール問題で村田製作所<6981>、アルプス電気<6770>、TDK<6762>なども売られました。

売買代金上位では、ソフトバンク<9984>と「ポケモンGO」のナイアンテックとの提携で任天堂<7974>、原発再稼動期待の東京電力<9501>などが短期資金流入で賑わっています。

セクターでは、業種別株価指数騰落の値上がり上位に保険、電気ガス、証券商品、石油製品、その他金融、食料品、水産農林、陸運、情報通信、海運、小売、医薬品などが並びました。

一方、値下がり上位は精密機器、ガラス土石、金属製品、紙パルプ、鉱業、電気機器、機械、鉄鋼、非鉄、卸売となっています。

個別では、好業績観測報道の東京ドーム<9681>、増産報道のコカウエスト<2579>、新規カバレッジのマツモトキヨシ<3088>、優待新設のエムアップ<3661>などが物色されました。

新興市場では、CYBERDYNE<7779>、モバイルファクトリー<3912>、インスペック<6656>、イード<6038>、アエリア<3758>、田中化学研究所<4080>、ウェッジホールディングス<2388>などが賑わっています。

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