株式市況

日経平均は209円安の続落 イベント前のリスク回避の流れ強まる メガバンクが続落、中核銘柄も総じて安い 材料株で短期資金循環

昨晩の米国市場は軟調。アップル上昇も原油相場下落でエネルギー関連が弱含み、相場を押し下げています。

ダウ平均株価は、前営業日比31.98ドル安の18,034.77ドル。ナスダック総合指数は18.52ポイント高の5,173.77ポイントで取引を終えました。

為替相場では、欧州時間帯から円が強含んでおり、東京時間帯早朝では1ドル102円台半ば、1ユーロ115円台前半の水準で取引されています。

東京株式市場では、外部要因軟化を嫌気した売りが先行。日経平均株価始値は16512円の続落スタートに。

寄り付き後は、日経平均株価の5日移動平均線、25日移動平均線のデッドクロス形成が確認されており、下値不安の高まりとともに下げ幅を広げる展開。75日移動平均線に抵触する動きも確認されました。

後場では当局の資産購入期待も高まっており、若干下げ渋る場面が見られたものの、買い気は鈍く、安値もみあいに終始しています。

日経平均株価終値は、209.23円安の16,405.01円。東証1部の売買代金は概算で1兆8744億円。東証1部の売買高は概算で16億7356万株。値上がり銘柄は438(22%)に対し値下がりは1412(71%)、変わらずは125(6%)となりました。

指数続落とともに日経平均株価構成比率上位のファーストリテイリング<9983>、ソフトバンク<9984>が続落。マイナス金利の深掘り議論報道で三菱UFJFG<8306>、三井住友FG<8316>、みずほFG<8411>のメガバンクも安く、指数を押し下げています。

中核銘柄のトヨタ<7203>、日産自動車<7201>、KDDI<9433>、ホンダ<7267>、ソニー<6758>、NTT<9432>なども軟調。不動産の三井不動産<8801>、三菱地所<8802>なども売られました。

売買代金上位では、短期資金流入の任天堂<7974>が活況高。三菱商事<8058>の子会社化報道の伝わったローソン<2651>、米アップル株好調でアルプス電気<6770>、村田製作所<6981>など関連銘柄も買われています。

セクターでは、業種別株価指数騰落の値下がり上位に不動産、証券商品、輸送用機器、保険、銀行、海運、電気ガス、金属製品、精密機器、陸運、その他金融、機械、倉庫運輸などが並びました。

一方、値上がりはその他製品、紙パルプの2業種に限られています。

個別では、中国合弁設立で日本電気硝子<5214>、決算評価でツルハホールディングス<3391>、株主優待制度新設で大王製紙<3880>、ブシロードとの資本業務提携のグリー<3632>などが物色されました。

新興市場では、直近IPOの串カツ田中<3547>、エナリス<6079>、イー・ガーディアン<6050>、IGポート<3791>、リプロセル<4978>、ブロッコリー<2706>などが賑わっています。

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