株式市況

日経平均は102円高の反発 年初来高値奪回で一時節目19500円台乗せ 金融政策イベント通過で後場から見直し進む 短期資金循環続く

昨晩の米国市場は堅調。見直し買いが主導したものの、地政学的リスクの高まりが上値を押さえています。

ダウ平均株価は、前営業日比39.65ドル高の19,883.06ドル。ナスダック総合指数は20.28ポイント高の5,457.44ポイントで取引を終えました。

為替相場では、リスク回避でドル円の上値は重く、東京時間帯早朝では1ドル117円台前半、1ユーロ121円台後半の水準で取引されています。

東京株式市場では、外部要因軟化で売り先行の立ち上がり。日経平均株価始値は19367円の続落スタートに。

寄り付き後は、日経平均株価がすぐさま切り返し、節目19400円台に乗せる場面があったものの、買いは続かず。前営業日終値近辺で方向感を欠く動きとなりました。

昼休みに伝わった日銀金融政策決定会合の政策声明は現状維持。ドル円の反応は底堅く、日経平均株価は後場からプラス圏に浮上、年初来高値を更新し節目19500円に乗せる場面も見られています。

日経平均株価終値は、102.93円高の19,494.53円。東証1部の売買代金は概算で2兆3388億円。東証1部の売買高は概算で19億2972万株。値上がり銘柄は1230(61%)に対し値下がりは626(31%)、変わらずは143(7%)となりました。

指数反発とともに日経平均株価構成比率上位のファーストリテイリング<9983>、値嵩株のキーエンス<6861>、SMC<6273>が上昇。前営業日に売られた任天堂<7974>なども見直されています。

一方、三菱UFJFG<8306>、三井住友FG<8316>、みずほFG<8411>らメガバンクが軟調。証券の野村ホールディングス<8604>、保険の東京海上ホールディングス<8766>、第一生命<8750>なども売られました。

売買代金上位では、大型受注獲得が報じられたブイ・テクノロジー<7717>が人気化した半面、ディー・エヌ・エー<2432>への見切り売り、特設注意市場銘柄指定継続の東芝<6502>が売られています。

セクターでは、業種別株価指数騰落の値上がり上位に陸運、水産農林、不動産、精密機器、情報通信、小売、医薬品、建設業、空運、サービス、食料品、機械などが並びました。

一方、値下がり上位に鉱業、保険、銀行、石油製品、紙パルプ、証券商品、ガラス土石、電気ガス、ゴム製品、金属製品などとなっています。

個別では、目標株価引き上げの東京製鐵<5423>、新規カバレッジ開始のやまびこ<6250>などが物色されました。

新興市場では、そーせいグループ<4565>、シンシア<7782>、アクセルマーク<3624>、インソース<6200>、FVC<8462>、クルーズ<2138>、北川精機<6327>、ウェッジホールディングス<2388>などが賑わっています。

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