株式市況

日経平均は27円安の反落 休場中の外部要因軟化に手仕舞いが重し メガバンク買い手控えも時価総額上位を選好 資産購入変化の思惑

昨晩の米国市場は軟調。ハイテク株の下げが重しとなったものの、エネルギー関連の上昇が相場を下支えしています。

ダウ平均株価は、前営業日比3.63ドル安の18,120.17ドル。ナスダック総合指数は9.54ポイント安の5,235.03ポイントで取引を終えました。

為替相場では、1ドル102円割れの円高推移となるなど、東京時間帯早朝では1ドル101円台後半、1ユーロ113円台後半の水準で取引されています。

東京株式市場では、休場中の米国株安で主要指数は下落して折り返し、円高推移と外部要因軟化を嫌気した売りが先行。日経平均株価始値は16403円の反落スタートに。

寄り付き後は、朝安から下げ渋る動きを見せており、前場後半には日経平均株価がプラス転換を果たすなど、見直し買いを集めました。

ただ、買い気は続かず、後場では再びマイナス転換。明日の金融政策イベントを控えて手仕舞いに押されています。

日経平均株価終値は、27.14円安の16,492.15円。東証1部の売買代金は概算で2兆749億円。東証1部の売買高は概算で17億9559万株。値上がり銘柄は932(47%)に対し値下がりは876(44%)、変わらずは169(8%)となりました。

当局の資産購入期待が時価総額ベース型へのシフトに期待が集まるなか、日経平均株価構成比率上位のファーストリテイリング<9983>が売られた半面、NTT<9432>、トヨタ<7203>、KDDI<9433>、NTTドコモ<9437>など中核銘柄が底堅く推移しています。

テクノロジー関連のソニー<6758>、キーエンス<6861>、内需系のセブン&アイ<3382>などもしっかり。ただ、金融政策イベントを控えるなか、メガバンクの三菱UFJFG<8306>、三井住友FG<8316>、みずほFG<8411>は小動きに終始しました。

売買代金上位では、球団好調のディー・エヌ・エー<2432>が買われたほか、商社の三菱商事<8058>が好調。最上位には任天堂<7974>が賑わいを見せています。

セクターでは、業種別株価指数騰落の値上がり上位に電気ガス、情報通信、ゴム製品、卸売、その他製品、金属製品、水産農林、化学、非鉄、陸運、輸送用機器、電気機器、紙パルプなどが並びました。

一方、値下がりは鉱業、鉄鋼、保険、倉庫運輸、海運、建設、不動産となっています。

個別では、既存店好調のイオンファンタジー<4343>、カバレッジ開始の日新電機<6641>、目標株価引き上げの東邦チタニウム<5727>などが物色されました。

新興市場では、リファインバース<6531>、エニグモ<3665>、イード<6038>、ジグソー<3914>、アライドアーキテクツ<6081>、田中化学研究所<4080>、アスコット<3264>、コスモバイオ<3386>などが賑わっています。

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