株式市況

日経平均株価は65円安の続落 反発スタートも外部要因軟化でマイ転 指数構成比率上位が軟調 大型株も材料物色、テーマ人気を確認

昨晩の米国市場は上昇。利上げ動向で見方の分かれたFOMC議事録確認後も堅調展開を見せています。

ダウ平均株価は、前営業日比15.54ドル高の18,144.20ドル。ナスダック総合指数は7.77ポイント安の5,239.02ポイントで取引を終えました。

為替相場では、ドルが買い直される展開。東京時間帯早朝では1ドル104円台前半、1ユーロ114円台後半の水準で取引されています。

東京株式市場では、外部要因改善を受けて前営業日調整からの見直し買いが先行。日経平均株価始値は16923円の反発スタートに。

寄り付き後は、日経平均株価が前営業日に割り込んだ5日移動平均線に乗り直しており、同線攻防が意識されたものの、円安一服や軟調な中国貿易収支を受けて売り直されると、日経平均株価はマイナスに転じました。

後場では25日移動平均線との攻防に。明日のSQ算出を控えてオプション行使価格との位置関係を探る推移となっています。

日経平均株価終値は、65.76円安の16,774.24円。東証1部の売買代金は概算で1兆8906億円。東証1部の売買高は概算で16億5951万株。値上がり銘柄は1151(57%)に対し値下がりは701(35%)、変わらずは133(6%)となりました。

場中の地合い軟化、日経平均株価のマイナス転換で構成比率上位のファーストリテイリング<9983>、ファナック<6954>、ソフトバンク<9984>らが軟調。三菱UFJFG<8306>、三井住友FG<8316>、みずほFG<8411>などメガバンクも振るわず、指数の重しとなっています。

内需系のセブン&アイ<3382>、KDDI<9433>、中国関連のコマツ<6301>、ダイキン<6367>なども軟調に推移しました。

売買代金上位では、トヨタ<7203>との提携発表のスズキ<7269>、自動運転車向けシステム参入の東芝<6502>、VR端末発売のソニー<6758>が上昇。コンテンツ関連のブランジスタ<6176>も賑わっています。

セクターでは、種別株価指数騰落の値下がり上位に石油製品、海運、証券商品、鉱業、鉄鋼、紙パルプ、精密機器、倉庫運輸、ガラス土石、陸運、機械、銀行、その他金融などが並びました。

一方、値上がりは非鉄、その他製品、繊維製品、サービス、金属製品、輸送用機器、水産農林、医薬品、電気ガス、不動産、保険となっています。

個別では、カジノ関連のオーイズミ<6428>、電線株の関電工<1942>、決算銘柄のベルシステム24<6183>、コスモス薬品<3349>などが物色されました。

新興市場では、ブランジスタ<6176>、UMNファーマ<4585>、農業総合研究所<3541>、リファインバース<6531>、バルニバービ<3418>、多摩川ホールディングス<6838>、放電精密加工研究所<6469>、スパンクリート<5277>、日本色材工業研究所<4920>などが賑わっています。

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