株式市況

日経平均は49円高の反発 前営業日下落分埋めるも上値追いに慎重 中核銘柄は高安まちまち 業績観測報道、決算銘柄に反応が中心

先週末の米国市場は小動き。ドル高が重しとなったものの、企業買収観測も伝わり、個別物色につながっています。

ダウ平均株価は、前営業日比16.64ドル安の18,145.71ドル。ナスダック総合指数は15.57ポイント高の5,257.40ポイントで取引を終えました。

為替相場では、ドルがユーロに対して上昇するもドル円は方向感を欠く動き。東京時間帯早朝では1ドル103円台後半、1ユーロ113円台前半の水準で取引されています。

東京株式市場では、外部要因の変化に乏しいなか、売り買い交錯の立ち上がり。日経平均株価始値は17216円の小幅反発スタートに。

寄り付き後は、方向性に欠ける展開に。日経平均株価は前営業日終値を挟んでもみあいに終始しました。

後場では、日経平均株価が前営業日高値レベルを上抜くと、節目17200円台で堅調展開を見せています。

日経平均株価終値は、49.83円高の17,234.42円。東証1部の売買代金は概算で1兆5658億円。東証1部の売買高は概算で14億713万株。値上がり銘柄は1231(62%)に対し値下がりは619(31%)、変わらずは135(6%)となりました。

指数反発も上げ幅は限られており、中核銘柄ではファナック<6954>、日産自動車<7201>、ダイキン<6367>、三菱電機<6503>らが買われた半面、トヨタ<7203>、三菱UFJFG<8306>、ソフトバンク<9984>、野村ホールディングス<8604>などは軟調。高安まちまちとなっています。

また、短期資金循環の見られていた任天堂<7974>、メタップス<6172>なども軟化。業績観測報道も手掛かりに欠きました。

売買代金上位では、材料性の浮上したアステラス製薬<4503>、合理化報道のシャープ<6753>、後場に上方修正を明らかにした大成建設<1801>らが短期資金で賑わっています。

セクターでは、業種別株価指数騰落の値上がり上位に水産農林、倉庫運輸、ガラス土石、繊維製品、化学、ゴム製品、陸運、不動産、医薬品、紙パルプ、食料品、建設、海運などが並びました。

一方、値下がりはその他製品、鉱業、精密機器、銀行、鉄鋼、その他金融、非鉄、電気機器、電気ガス、石油製品となっています。

個別では、決算銘柄のジャフコ<8595>、コロナ<5909>、古河電池<6937>、目標株価引き上げの山九<9065>などが物色されました。

新興市場では、グノシー<6047>、バーチャレクス<6193>、アトラエ<6194>、ベステラ<1433>、アカツキ<3932>、テリロジー<3356>、ベクター<2656>、水道機工<643>、大塚家具<8186>などが賑わっています。

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