株式市況

日経平均株価は5円安の小反落 前営業日終値を挟んでもみあい 中核銘柄は高安まちまち ポジション調整主導も短期資金は循環

昨晩の米国市場は上昇。FBIがクリントン氏に訴追を求めないと伝え、トランプリスク後退とともに見直し買いを集めています。

ダウ平均株価は、前営業日比371.32ドル高の18,259.60ドル。ナスダック総合指数は119.80ポイント高の5,166.17ポイントで取引を終えました。

為替相場では、前営業日東京時間帯の円安推移が継続。東京時間帯早朝では1ドル104円台半ば、1ユーロ115円台半ばの水準で取引されています。

東京株式市場では、外部要因進展を前営業日に織り込んでおり、静かな立ち上がり。日経平均株価始値は17242円の小幅続伸スタートに。

寄り付き後は、米大統領選を控えてポジションも傾けにくく、買い気も鈍い状況。手仕舞いも働き、前引け前には日経平均株価はマイナスに転じました。

後場も前営業日終値を挟んでのもみあいに終始。後場の値幅は50円に限られています。

日経平均株価終値は、5.83円安の17,171.38円。東証1部の売買代金は概算で1兆7766億円。東証1部の売買高は概算で16億5971万株。値上がり銘柄は805(40%)に対し値下がりは1055(53%)、変わらずは127(6%)となりました。

指数膠着とともにトヨタ<7203>、三菱UFJFG<8306>、三井住友FG<8316>、みずほFG<8411>、ソニー<6758>らが買われた半面、KDDI<9433>、ファーストリテイリング<9983>、NTTドコモ<9437>、NTT<9432>らが売られており、まちまちな反応となっています。

ただ、決算売りに押された東レ<3402>、好決算もがん免疫薬オプジーボの価格引き下げ不透明から小野薬品<4528>が売られました。

売買代金上位では、決算評価でソフトバンク<9984>、スズキ<7269>が買われたほか、短期資金流入でモブキャスト<3664>、アルテック<9972>が賑わっています。

セクターでは、業種別株価指数騰落の値下がり上位に繊維製品、医薬品、鉱業、倉庫運輸、陸運、食料品、情報通信、その他製品、紙パルプ、水産農林、小売、建設業などが並びました。

一方、値上がりは海運、鉄鋼、非鉄金属、輸送用機器、保険、ゴム製品、卸売、精密機器、ガラス土石、銀行、空運、金属製品、石油製品、不動産となっています。

個別では、決算評価でニチアス<5393>、サンケン電気<6707>、島津製作所<7701>、ブラザー工業<6448>、GMO<9449>、TOB実施のクリナップ<7955>などが物色されました。

新興市場では、モブキャスト<3664>、メタップス<6172>、チェンジ<3962>、大泉製作所<6618>、ジェイテック<2479>、ブロッコリー<2706>、エイチアンドエフ<6163>、エージーピー<9377>などが賑わっています。

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