株式市況

日経平均は230円高の4日続伸 大台19000円乗せ、年初来高値更新 指数構成比率上位が活躍 売買代金3兆円、売買高31億株の大台突破

昨晩の米国市場は上昇。ECB理事会での量的緩和プログラム延長を伝え、S&P500種株価指数とダウ工業株30種平均は連日で過去最高値を更新しています。

ダウ平均株価は、前営業日比65.19ドル高の19,614.81ドル。ナスダック総合指数は23.59ポイント高の5,417.36ポイントで取引を終えました。

為替相場では、ユーロが売られたものの、ドルが上昇しており、1ドル114円台の円安推移に。東京時間帯早朝では1ドル114円台前半、1ユーロ121円台前半の水準で取引されています。

東京株式市場では、米国株高、円安推移を好感した買いが先行。日経平均株価始値は18839円の続伸スタートに。

寄り付き後は、SQ概算値は18867.45円の算出が伝わり、SQ値超えから上値を伸ばす動き。前引け前には年初来高値更新を果たしました。

後場では、後場では大台19000円を奪回する場面もあり、さらに上値を伸ばす展開。ただ、大引けでは大台割れで引けています。

日経平均株価終値は、230.90円高の18,996.37円。東証1部の売買代金は概算で3兆9249億円。東証1部の売買高は概算で31億3196万株。値上がり銘柄は1250(62%)に対し値下がりは606(30%)、変わらずは137(6%)となりました。

SQ算出日取引を迎え、指数続伸とともに日経平均株価構成比率上位のファーストリテイリング<9983>、ファナック<6954>が活況高。メガバンクの三菱UFJFG<8306>、三井住友FG<8316>、みずほFG<8411>も強く、指数を大きく押し上げています。

前営業日に賑わっていた東京電力<9501>、NTTドコモ<9437>は売られたものの、証券の野村ホールディングス<8604>、外需関連のソニー<6758>、ホンダ<7267>などは買われました。

売買代金上位では、新アプリ好調観測の任天堂<7974>、協業関係のディー・エヌ・エー<2432>が見直されたほか、材料性でエーザイ<4523>が賑わっています。

セクターでは、業種別株価指数騰落の値上がり上位に鉱業、石油製品、証券商品、海運、陸運、医薬品、その他製品、銀行、倉庫運輸、鉄鋼、精密機器、その他金融、電気機器、繊維製品などが並びました。

一方、値下がりは機械、電気ガスの2業種に限られています。

個別では、有機EL材料製造装置の生産能力増強で出光興産<5019>、好業績観測報道の丸井グループ<8252>、中経評価でニチユ三菱<7105>などが物色されました。

新興市場では、そーせいグループ<4565>、メタップス<6172>、イグニス<3689>、DDS<3782>、ヘリオス<4593>、イントランス<3237>、テリロジー<3356>などが賑わっています。

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