株式市況

日経平均は3円高の7日続伸 連日の年初来高値更新も方向感欠く 外需関連はイベント警戒、内需選好の流れ 材料株、新興軽量級賑わう

昨晩の米国市場は上昇。米国金融政策イベントを控えるなか、ダウ平均が7連騰と強さを見せています。

ダウ平均株価は、前営業日比114.78ドル高の19,911.21ドル。ナスダック総合指数は51.29ポイント高の5,463.83ポイントで取引を終えました。

為替相場では、金融政策睨みでドルの上値は重く、東京時間帯早朝では1ドル115円台前半、1ユーロ122円台半ばの水準で取引されています。

東京株式市場では、米国株高を好感した買いが先行。日経平均株価始値は19270円の続伸スタートに。

寄り付き後は、日経平均株価が年初来高値を更新するも買いは続かず、マイナス転換を余儀なくされており、その後は安値もみあいで推移しました。

後場では押し目買い意欲や当局の資産購入期待も高まり、日経平均株価はプラス転換。ただ、イベント直前で手仕舞いが重しとなり、方向感を欠いています。

日経平均株価終値は、3.09円高の19,253.61円。東証1部の売買代金は概算で2兆5448億円。東証1部の売買高は概算で20億4511万株。値上がり銘柄は695(34%)に対し値下がりは1165(58%)、変わらずは136(6%)となりました。

指数続伸とともにメガバンクの三菱UFJFG<8306>、三井住友FG<8316>、みずほFG<8411>が堅調。証券の野村ホールディングス<8604>、通信のNTT<9432>、KDDI<9433>なども底堅く推移しています。

一方、イベント警戒でドル円が重く、トヨタ<7203>、任天堂<7974>、ソニー<6758>、富士重<7270>の外需関連が振るわず。日経平均株価構成比率上位のファーストリテイリング<9983>、ファナック<6954>なども軟調に推移しました。

売買代金上位では、目標株価引き上げのソフトバンク<9984>、ブリヂストン<5108>が堅調。空売りレポートから切り返した日本電産<6594>、短期資金流入のトレイダーズ<8704>が買われています。

セクターでは、業種別株価指数騰落の値上がり上位にゴム製品、情報通信、精密機器、電気ガス、証券商品、電気機器、ガラス土石、サービス、金属製品、鉄鋼、繊維製品などが並びました。

一方、値下がりは不動産、石油製品、卸売、非鉄、水産農林、医薬品、食料品、その他金融、その他製品、機械、海運、建設などとなっています。

個別では、目標株価引き上げの日本CMK<6958>、新光電気工業<6967>、決算評価の東建コーポレーション<1766>などが物色されました。

新興市場では、イグニス<3689>、FFRI<3692>、スタジオアタオ<3550>、Gファクトリー<3474>、串カツ田中<3547>、グノシー<6047>、アストマックス<7162>、アスコット<3264>などが賑わっています。

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