株式市況

日経平均株価は269円高の反発 5日線奪回、大台19000円攻防こなす 指数構成上位、外需関連を中心に見直し FA関連なども好調

昨晩の米国市場は上昇。市況関連、金融関連が見直されており、S&P500指数は過去最高値を更新しています。

ダウ平均株価は、前営業日比112.86ドル高の19,912.71ドル。ナスダック総合指数は48.01ポイント高の5,600.96ポイントで取引を終えました。

為替相場では、米国債利回り上昇とともにドルが上昇。東京時間帯早朝では1ドル113円台後半、1ユーロ122円台前半の水準で取引されています。

東京株式市場では、外部要因好転を受けて見直し買いが先行。日経平均株価始値は19091円の反発スタートに。

寄り付き後は、日経平均株価が大台19000円台、5日移動平均線に乗り直したものの、円買い圧力とともに戻り売りも出ており、朝高後は伸び悩みました。

ただ、後場では大台19000円攻防が確認されており、戻り売りをこなして高値もみあいとなっています。

日経平均株価終値は、269.51円高の19,057.50円。東証1部の売買代金は概算で2兆2344億円。東証1部の売買高は概算で19億3434万株。値上がり銘柄は1529(76%)に対し値下がりは385(19%)、変わらずは88(4%)となりました。

指数反発とともに日経平均株価構成比率上位のファーストリテイリング<9983>、ソフトバンク<9984>、ファナック<6954>、メガバンクの三菱UFJFG<8306>、三井住友FG<8316>、みずほFG<8411>らが揃って上昇。指数を押し上げています。

円高一服でトヨタ<7203>、ホンダ<7267>、日産自動車<7201>ら直近調整銘柄が反発。一方、決算銘柄の日本電産<6594>に売りが出ました。

売買代金上位では、大型受注継続視のブイ・テクノロジー<7717>、FA需要拡大でSMC<6273>、目標株価引き上げのアルプス電気<6770>などが個別物色を集めています。

セクターでは、業種別株価指数騰落の値上がり上位に鉄鋼、機械、非鉄、ガラス土石、輸送用機器、化学、電気機器、金属製品、証券商品、精密機器、保険、その他製品などが並びました。

一方、値下がりはその他金融、食料品、建設の3業種に限られています。

個別では、決算銘柄のローランドDG<6789>、増額の安永<7271>、新規カバレッジのダイキョーニシカワ<4246>、好業績観測報道のANAホールディングス<9202>、法的手段を通じた再建は想定していないと発表したタカタ<7312>などが物色されました。

新興市場では、グノシー<6047>、グレイステクノロジー<6541>、エボラブルアジア<6191>、アスカネット<2438>、フィル・カンパニー<3267>、日本ライトン<2703>、テリロジー<3356>、エイジアンスター<8946>、キャピタルアセット<3965>などが賑わっています。

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