株式市況

株式市況「日経平均株価は52円安の4日ぶり反落 利益確定売りが重し 中核銘柄や前営業日上昇銘柄に利食い広がる 材料株に短期資金」

昨晩の米国市場はもみあい。フランス大統領選結果で欧州市場に出尽くし感が出ており、新規材料なく方向感を欠く動きとなっています。

ダウ平均株価は、前営業日比5.34ドル高の21,012.28ドル。ナスダック総合指数は1.90ポイント高の6,102.66ポイントで取引を終えました。

為替相場では、利上げ観測でドルが底堅く、東京時間帯早朝では1ドル113円台前半、1ユーロ123円台後半で推移しています。

東京株式市場では、前営業日に大きく買い進まれた経緯から売り買いが交錯。日経平均株価始値は19915円の小幅高スタートに。

寄り付き後は、日経平均株価が節目19900円を挟んだ値動き。短期過熱感から買い気は鈍く、小幅安水準でのもみあいに終始しました。

後場も利益確定売りが重しとなり、日経平均株価も小幅安水準で軟調もみあいが続いています。

日経平均株価終値は、52.70円安の19,843.00円。東証1部の売買代金は概算で2兆6103億円。東証1部の売買高は概算で19億9090万株。値上がり銘柄は918(45%)に対し値下がりは950(47%)、変わらずは147(7%)となりました。

指数小反落とともに前営業日に買い進まれていた日経平均株価構成比率上位のソフトバンク<9984>、ファナック<6954>、メガバンクの三菱UFJFG<8306>、三井住友FG<8316>、みずほFG<8411>らが反落、指数の重しとなっています。

ハイテクの東京エレクトロン<8035>、総合商社の三菱商事<8058>、三井物産<8031>なども軟調。決算開示でSUBARU<7270>などが安く、トヨタ<7203>、ホンダ<7267>なども売られました。

売買代金上位では、材料性の伝わった東芝<6502>、仮想通貨関連のマネーパートナーズグループ<8732>、物流関連のファイズ<9325>などが短期資金流入で賑わっています。

セクターでは、業種別株価指数騰落の値下がり上位に輸送用機器、鉄鋼、非鉄、水産農林、海運、鉱業、証券商品、化学、不動産、銀行、機械、その他製品、卸売などが並びました。

一方、値上がり上位には空運、金属製品、建設、医薬品、紙パルプ、小売、石油製品、保険、食料品などとなっています。

個別では、好業績観測報道で三井化学<4183>、決算銘柄ではドンキホーテ<7532>、ゼンリン<9474>、アウトソーシング<2427>などが物色されました。

新興市場では、ファイズ<9325>、そーせいグループ<4565>、リミックスポイント<3825>、チェンジ<3962>、ビーグリー<3981>、エルテス<3967>、内外テック<3374>、オービス<7827>、ラクオリア創薬<4579>などが賑わっています。

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