株式市況「日経平均株価は313円高の続伸 SQ安値算出から節目22800円乗せ 外部要因進展を好感 新興軽量級に短期資金循環」
昨晩の米国市場は上昇。原油相場上昇とともにエネルギー関連が見直されたほか、連邦政府閉鎖懸念も遠のき、買い優勢で推移しています。
ダウ平均株価は、前営業日比70.57ドル高の24,211.48ドル。ナスダック総合指数は36.47ポイント高の6,812.84ポイントで取引を終えました。
為替相場では、株式上昇とともにドルも強含み。東京時間帯早朝では1ドル113円台前半、1ユーロ133円台前半で推移しています。
東京株式市場では、外部要因進展とともに買い先行。日経平均株価始値は22,627円の続伸スタートに。
寄り付き後は、SQ概算値22590.66円の安値算出も手掛かりとなるなか、日経平均株価が節目22700円台まで水準を切り上げました。
後場も上値を伸ばし、大引け前には節目22800円台まで上げ幅を広げています。
日経平均株価終値は、313.05円高の22,811.08円。東証1部の売買代金は概算で3兆7465億円。東証1部の売買高は概算で20億530万株。値上がり銘柄は1405(68%)に対し値下がりは543(26%)、変わらずは99(4%)となりました。
日経平均株価の続伸とともに日経平均株価構成比率上位ではファーストリテイリング<9983>、ソフトバンク<9984>、メガバンクの三菱UFJFG<8306>、三井住友FG<8316>、ハイテクのSUMCO<3436>、東京エレクトロン<8035>などが上昇。指数を押し上げています。
一方、ファナック<6954>、任天堂<7974>、NTT<9432>、KDDI<9433>などが振るわず。それでもキーエンス<6861>、村田製作所<6981>、信越化学工業<4063>など値嵩株が買われました。
売買代金上位では、SQ値の安値算出から上値を伸ばしたことで指数レバレッジETFの日経レバレッジETF<1570>が活況高。2部所属の東芝<6502>、目標株価引き上げのスズキ<7269>なども賑わっています。
セクターでは、業種別株価指数騰落の値上がり上位に紙パルプ、不動産、精密機器、海運、空運、陸運、ゴム製品、倉庫運輸、サービス、卸売、石油製品、鉱業、証券商品、電気機器などが並びました。
一方、値下がりはその他製品の1業種となっています。
個別では、自社株買いのHOYA<7741>、月次好調のラウンドワン<4680>、シュッピン<3179>、目標株価引き上げのEPSホールディングス<4282>などが物色されました。
新興市場では、串カツ田中<3547>、中村超硬<6166>、インフォテリア<3853>、ディジタルメディアプロフェッショナル<3652>、力の源<3561>、ディー・ディー・エス<3782>、トレードワークス<3997>、ケイブ<3760>、エヌエフ回路設計ブロック<6864>などが賑わっています。
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