株式市況「大発会の日経平均株価は741円高の大幅反発 昨年来高値を更新 高値引けの好スタート 中核銘柄が総じて強い」
昨晩の米国市場は上昇。高水準のISM製造業景況指数を受けて幅広い銘柄が物色されています。
ダウ平均株価は、前営業日比98.67ドル高の24,922.68ドル。ナスダック総合指数は58.63ポイント高の7,065.53ポイントで取引を終えました。
為替相場では、経済指標やFOMC議事録を受けてドル買いが優勢。東京時間帯早朝では1ドル112円台半ば、1ユーロ135円台前半で推移しています。
大発会を迎えた東京株式市場では、休場期間中の米国株上昇を好感した買いが先行。日経平均株価始値は23,073円の大幅反発スタートに。
寄り付き後は、日経平均株価が大台23000円奪回から節目23300円台乗せ。上げ幅は500円を超え、昨年来高値23382.15円に迫る動きとなりました。
後場では、上げ幅を広げて一段高。一気に昨年来高値を更新し、節目23500円台まで買い進まれています。
日経平均株価終値は、741.39円高の23,506.33円。東証1部の売買代金は概算で3兆2794億円。東証1部の売買高は概算で16億9065万株。値上がり銘柄は1778(86%)に対し値下がりは246(11%)、変わらずは39(1%)となりました。
日経平均株価の昨年来高値奪回とともに日経平均株価構成比率上位のファーストリテイリング<9983>、ファナック<6954>、ソフトバンク<9984>が総じて上昇。メガバンクの三菱UFJFG<8306>、三井住友FG<8316>、みずほFG<8411>なども買われており、指数を押し上げています。
外需関連の任天堂<7974>、ソニー<6758>、東京エレクトロン<8035>、コマツ<6301>、信越化学工業<4063>、総合商社の三井物産<8031>、三菱商事<8058>なども買われました。
売買代金上位では、仮想通貨関連のSBIホールディングス<8473>、バイオ関連のラクオリア創薬<4579>、指数レバレッジETFの日経レバレッジETF<1570>が賑わっています。
セクターでは、業種別株価指数騰落で全業種が上昇。値上がり上位には証券商品、石油製品、海運、電気機器、その他製品、鉱業、機械、精密機器、その他金融、不動産、化学などが並びました。
一方、値上がり下位は水産農林、ゴム製品、空運、食料品、紙パルプ、建設などとなっています。
個別では、目標株価引き上げの日東電工<6988>、材料性で住友商事<8053>、SOMPO<8630>などが物色されました。
新興市場では、ブランジスタ<6176>、一家ダイニング<9266>、ユナイテッド<2497>、ITブック<3742>、じげん<3679>、グローバルリンク<3486>、レカム<3323>、ハーモニック<6324>、不二精機<6400>などが賑わっています。
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