株式市況「日経平均株価は234円安の反落 外部要因悪化で5日移動平均線割れ 中核銘柄、外需関連の下落が押し下げ 材料株に個別物色」
昨晩の米国市場は続落。FOMC議事録で景気拡大認識が示されており、利上げペースアップへの観測が相場を押し下げています。
ダウ平均株価は、前営業日比166.97ドル安の24,797.78ドル。ナスダック総合指数は16.08ポイント安の7,218.23ポイントで取引を終えました。
為替相場では議事録確認と株式下落で乱高下、東京時間帯早朝では1ドル107円台後半、1ユーロ132円台前半で推移しています。
東京株式市場では、米利上げ観測の高まりを嫌気した売りが先行。日経平均株価始値は21,789円の反落スタートに。
寄り付き後は、日経平均株価の下値探りから下げ幅を広げ、軟調展開が見られました。
後場も前場と同レベルでの安値もみあいとなっており、5日移動平均線割れとともに買い気の鈍い状況が続いています。
日経平均株価終値は、234.37円安の21,736.44円。東証1部の売買代金は概算で2兆5902億円。東証1部の売買高は概算で13億4948万株。値上がり銘柄は542(26%)に対し値下がりは1455(70%)、変わらずは69(3%)となりました。
日経平均株価の反落とともに日経平均株価構成比率上位のファーストリテイリング<9983>、ファナック<6954>、ソフトバンクグループ<9984>、メガバンクの三井住友FG<8316>、三菱UFJFG<8306>、みずほFG<8411>が揃って下落。指数を押し下げています。
トヨタ<7203>、ソニー<6758>、ホンダ<7267>、日産自動車<7201>など外需関連も下落。任天堂<7974>、東京エレクトロン<8035>、日本電産<6594>、村田製作所<6981>なども売られました。
売買代金上位では、自社株買いのNTT<9432>、格上げの大塚ホールディングス<4578>、目標株価引き上げのブイ・テクノロジー<7717>などが個別で賑わっています。
セクターでは、業種別株価指数騰落の全業種が下落。値下がり上位に鉄鋼、水産農林、電気ガス、鉱業、空運、建設、紙パルプ、海運、陸運、不動産、ガラス土石、ゴム製品、証券商品などが並びました。
一方、値下がり下位は医薬品、保険、情報通信、小売、銀行、非鉄、繊維製品、金属製品、卸売、サービスなどとなっています。
個別では、格上げの平和<6412>、TBS<9401>、カバレッジ開始のセイノーホールディングス<9076>、月次好調のソラスト<6197>などが物色されました。
新興市場では、ドリコム<3793>、ハナツアー<6561>、ASJ<2351>、SHIFT<3697>、レノバ<9519>、歯愛メディカル<3540>、日本一ソフトウェア<3851>、IGポート<3791>などが賑わっています。
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