株式市況「日経平均株価は195円安の続落 円高、先物主導で軟調展開 下値支持の25日移動平均線割れ 中核銘柄に見切り売り続く」
先週末の米国市場は堅調。経済指標好感の買いが入ったほか、原油相場上昇でエネルギー関連の上昇も相場を下支えしています。
ダウ平均株価は、前営業日比72.85ドル高の24,946.51ドル。ナスダック総合指数は0.25ポイント高の7,481.99ポイントで取引を終えました。
為替相場では参院予算委員会での集中審議による政治リスクを警戒して円買いが優勢。東京時間帯早朝では1ドル105円台後半、1ユーロ130円台前半で推移しています。
東京株式市場では、先物主導で売りが先行。日経平均株価始値は21,537円の続落スタートに。
寄り付き後は、日経平均株価が25日移動平均線を割り込んだものの、売り一巡後は前引けにかけて下げ渋る動きを見せました。
後場寄りからも見直し買いが優勢だったものの、買い一巡後は安値もみあいとなっています。
日経平均株価終値は、195.61円安の21,480.90円。東証1部の売買代金は概算で2兆1678億円。東証1部の売買高は概算で12億663万株。値上がり銘柄は311(15%)に対し値下がりは1710(82%)、変わらずは50(2%)となりました。
日経平均株価の続落とともにメガバンクの三菱UFJFG<8306>、三井住友FG<8316>、みずほFG<8411>、外需関連の任天堂<7974>、ソニー<6758>、トヨタ<7203>なども振るわず。指数を押し下げています。
内需系のJT<2914>、NTT<9432>、KDDI<9433>、JR東日本<9020>なども下落。ハイテクの東京エレクトロン<8035>、安川電機<6506>、総合商社の三菱商事<8058>、三井物産<8031>なども下げました。
売買代金上位では、指数続落でインバース型ETFの日経ダブルインバース<1357>がヘッジ購入で堅調。格上げのアステラス製薬<4503>、日経平均株価構成比率上位のソフトバンクグループ<9984>、ファナック<6954>なども底堅く推移しています。
セクターでは、業種別株価指数騰落の値下がり上位に紙パルプ、精密機器、証券商品、非鉄、卸売、電気機器、食料品、不動産、化学、サービス、その他製品、ゴム製品、ガラス土石、銀行、建設などが並びました。
一方、値上がりは鉱業の1業種のみとなっています。
個別では、生協配達事業譲受の丸和運輸機関<9090>、決算評価のオハラ<5218>などが物色されました。
新興市場では、神戸天然物化学<6568>、ソレイジア・ファーマ<4597>、ディー・ディー・エス<3782>、富士山マガジンサービス<3138>、エニグモ<3665>、ドーン<2303>、ジェイテック<2479>などが賑わっています。
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