株式市況「日経平均株価は100円安の続落 下値支持の5日移動平均線との攻防 米国株安とともに中核銘柄が軟調 仮想通貨関連に短期資金が集中」
昨晩の米国市場は下落。堅調な小売売上高を受けて利上げ観測が高まり、株安につながっています。
ダウ平均株価は、前営業日比193.00ドル安の24,706.41ドル。ナスダック総合指数は59.69ポイント安の7,351.63ポイントで取引を終えました。
為替相場は経済指標を受けての利上げ観測で10年物米国債利回りが2011年以来の高水準に達し、ドルが上昇。東京時間帯早朝では1ドル110円台前半、1ユーロ130円台半ばで推移しています。
東京市場は米国株安を嫌気した売りが先行。日経平均株価始値は22,730円の続落スタートに。
寄り付き後は、日経平均株価の下値支持となっている5日移動平均線近辺での安値もみあいに終始しました。
後場では押し目買いで下げ渋りの動きが見られたあと、戻り売りで再度軟化。5日移動平均線攻防が続いています。
日経平均株価終値は、100.79円安の22,717.23円。東証1部の売買代金は概算で2兆6028億円。東証1部の売買高は概算で16億2672万株。値上がり銘柄は890(42%)に対し値下がりは1120(53%)、変わらずは73(3%)となりました。
日経平均株価の続落とともに日経平均株価構成比率上位のファーストリテイリング<9983>、ソフトバンクグループ<9984>、ファナック<6954>、メガバンクの三菱UFJFG<8306>、三井住友FG<8316>、みずほFG<8411>らが総じて軟調。指数を押し下げています。
決算売りの続く中村超硬<6166>、ブイ・テクノロジー<7717>の下げきつく、三井不動産<8801>、資生堂<4911>、日本郵政<6178>、パナソニック<6752>、NTT<9432>なども売られました。
売買代金上位では、短期資金集中のマネックスグループ<8698>、SBIホールディングス<8473>の仮想通貨関連が好調。決算評価のリクルート<6098>、エイベックス<7860>と開発会社設立のメタップス<6172>が賑わっています。
セクターでは、業種別株価指数騰落の値下がり上位に鉱業、倉庫運輸、情報通信、建設、非鉄、電気ガス、銀行、石油石炭、不動産、紙パルプ、海運、陸運、電気機器、ガラス土石、繊維製品などが並びました。
一方、値上がり上位は医薬品、保険、証券商品、サービス、空運、金属製品、ゴム製品、水産農林、鉄鋼などとなっています。
個別では、決算評価でメック<4971>、旭有機材<4216>、日本電子<6951>、東洋製罐<5901>、新晃工業<6458>、リニカル<283>などが物色されました。
新興市場では、HEROZ<4382>、FRONTEO<2158>、アップバンク<6177>、ファイバーゲート<9450>、アルファポリス<9467>、アジャイルメディア・ネットワーク<6573>、フォーサイド<2330>、セルシード<7776>、イナリサーチ<2176>などが賑わっています。
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●5月8日のインターネット会員B情報で買い推奨、エムスリー<2413>が目標株価を達成!
先週提供銘柄は未だ目標株価に至っておらず、3月26日のインターネット会員B情報で買い推奨をしていたオプトラン<6235>は買い見送りとなったものの、
3月19日のインターネット会員B情報で買い推奨をしていたセリア<2782>、
3月28日のインターネット会員B情報で買い推奨をしていたカチタス<8919>、
4月3日のインターネット会員B情報で買い推奨をしていたジェイエーシーリクルートメント<2124>、
4月17日のインターネット会員B情報で買い推奨をしていた総合メディカル<4775>、
4月24日のインターネット会員B情報で買い推奨していたファンケル<4921>に続いて、
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