株式市況 「日経平均株価は232円安の反落 続伸スタートも利食いに押される 通信株の下げが下押し要因に 買い続かず後場一段安」
昨晩の米国市場は続伸。テクノロジー関連の買い戻しや好決算銘柄に見直しが進んでいます。
ダウ平均株価は、前営業日比241.12ドル高の25,115.76ドル。ナスダック総合指数は144.25ポイント高の7,305.90ポイントで取引を終えました。
為替相場では1ドル113円台割れと上値の重い展開となっています。
東京市場は米国株続伸を好感した買いが先行。日経平均株価始値は21,906円の続伸スタートとなっています。
ただ、前営業日浮上からの利益確定売りが重し、寄り付き後の日経平均株価はマイナス転換を余儀なくされました。
後場も節目21800円を挟んで水準を探る展開。後半には前場安値割れの一段安となっています。
日経平均株価終値は、232.81円安の21,687.65円。東証1部の売買代金は概算で3兆2704億円。東証1部の売買高は概算で17億8249万株。値上がり銘柄は937(44%)に対し値下がりは1108(52%)、変わらずは66(3%)となりました。
日経平均株価の反落とともに日経平均株価構成比率上位のソフトバンクグループ<9984>、通信株のKDDI<9433>、NTT<9432>、NTTドコモ<9437>なども安く、指数を押し下げています。
大型株の東京エレクトロン<8035>、トヨタ<7203>、JT<2914>、パナソニック<6752>、メガバンクの三菱UFJFG<8306>、三井住友FG<8316>なども売られました。
売買代金上位では、村田製作所<6981>、ソニー<6758>、ファーストリテイリング<9983>、TDK<6762>、アドバンテスト<6857>、太陽誘電<6976>などが賑わっています。
セクターでは、業種別株価指数騰落の値下がり上位に情報通信、金属製品、石油石炭、医薬品、紙パルプ、空運、証券商品、海運、陸運、卸売、ゴム製品、鉱業、食料品などが並びました。
一方、値上がりは保険、不動産、倉庫運輸、精密機器、建設、電気機器、化学、その他製品などとなっています。
個別では、決算評価のインフォマート<2492>、IDEC<6652>自社株買いのシーティーエス<4345>、新光商事<8141>などが物色されました。
新興市場では、ALBERT<3906>、チームスピリット<4397>、ロコンド<3558>、弁護士ドットコム<6027>、フリークアウト<6094>、テリロジー<3356>などが賑わっています。
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