株式市況 「日経平均株価は140円高の反発 終値で5日移動平均線を奪回 テクノロジー関連に買い戻し メガバンクは安い」
先週末の米国市場は高安まちまち。貿易問題進展観測が大型株物色につながったものの、テクノロジー関連の調整が確認されています。
ダウ平均株価は、前営業日比123.95ドル高の25,413.22ドル。ナスダック総合指数は11.16ポイント安の7,247.87ポイントで取引を終えました。
為替相場では要人発言でドルが弱含んでいます。
東京市場は円高推移を嫌気した売りが先行。日経平均株価始値は21,679円の続落スタートとなっています。
寄り付き後は、日経平均株価がすぐさま切り返すと、節目21800円台に戻す展開。前営業日値幅内での堅調もみあいとなりました。
後場も底堅く推移しており、上値抵抗となっている5日移動平均線との攻防も確認されています。
日経平均株価終値は、140.82円高の21,821.16円。東証1部の売買代金は概算で2兆1367億円。東証1部の売買高は概算で12億8646万株。値上がり銘柄は1289(61%)に対し値下がりは756(35%)、変わらずは67(3%)となりました。
日経平均株価の反発とともに日経平均株価構成比率上位のソフトバンクグループ<9984>、ファナック<6954>、中核銘柄の任天堂<7974>、ソニー<6758>、東京エレクトロン<8035>らが上昇。指数を押し上げています。
一方、メガバンクの三菱UFJFG<8306>、三井住友FG<8316>、みずほFG<8411>のほか、内需関連のファーストリテイリング<9983>、第一生命<8750>なども売られました。
売買代金上位では、武田薬品<4502>、東海カーボン<5301>、昭和電工<4004>、SUMCO<3436>などが物色されています。
セクターでは、業種別株価指数騰落の値上がり上位に鉱業、情報通信、その他製品、精密機器、電気機器、医薬品、繊維製品、機械、化学、ガラス土石、サービス、水産農林、保険などが並びました。
一方、値下がりは銀行、石油石炭、紙パルプ、鉄鋼、倉庫運輸、証券商品、海運、その他金融、建設などとなっています。
個別では、自社株買いの島精機製作所<6222>、目標株価引き上げの共英製鋼<5440>、日本CMK<6958>などが物色されました。
新興市場では、サンバイオ<4592>、ALBERT<3906>、バンク・オブ・イノベーション<4393>、そーせいグループ<4565>、チームスピリット<4397>、MTG<7806>、フェローテックホールディングス<6890>、シノケングループ<8909>などが賑わっています。
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