株式市況 「日経平均株価は223円高の3日続伸 外部要因進展で買い戻し加速 中核銘柄への資金還流続く 節目20,400円台に浮上」
昨晩の米国市場は続伸。米中通商協議進展とともに買い優勢の展開となっています。
ダウ平均株価は、前営業日比256.10ドル高の23,787.45ドル。ナスダック総合指数は73.53ポイント高の6,897.00ポイントで取引を終えました。
為替相場では株高とともにドルが堅調展開となっています。
東京市場は米国株続伸を好感した買いが先行。日経平均株価始値は20,366円の続伸スタートとなっています。
寄り付き後は、日経平均株価の前営業日高値を上抜いたあと、ジリ高商状で上げ幅を広げました。
後場も前場高値を上抜き、節目20,400円台での推移が続いています。
日経平均株価終値は、223.02円高の20,427.06円。東証1部の売買代金は概算で2兆3104億円。東証1部の売買高は概算で13億751万株。値上がり銘柄は1202(56%)に対し値下がりは861(40%)、変わらずは65(3%)となりました。
日経平均株価の3日続伸とともに日経平均株価構成比率上位のソフトバンクグループ<9984>、ファナック<6954>、メガバンクの三菱UFJFG<8306>、三井住友FG<8316>、みずほFG<8411>などが上昇、指数を押し上げています。
中核銘柄のトヨタ<7203>、ソニー<6758>、東京エレクトロン<8035>、キーエンス<6861>、コマツ<6301>なども買い優勢となりました。
売買代金上位では、レバレッジ型ETFの日経レバレッジ<1570>のほか、任天堂<7974>、ZOZO<3092>、そーせいグループ<4565>、エムスリー<2413>などが賑わっています。
セクターでは、業種別株価指数騰落の値上がり上位に医薬品、紙パルプ、精密機器、水産農林、食料品、機械、ゴム製品、電気ガス、非鉄、サービス、石油石炭、その他製品などが並びました。
一方、値下がりはその他金融、不動産、証券商品、空運の4業種となっています。
個別では、決算評価のネクステージ<3186>、バイオ関連のJCRファーマ<4552>、増配の新明和工業<7224>などが物色されました。
新興市場では、サンバイオ<4592>、Kudan<4425>、UUUM<3990>、EduLab<4427>、ベルトラ<7048>、ユニバーサルエンターテイメント<6425>、セルシード<7776>などが賑わっています。
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