株式市況「日経平均株価は1円未満安の5日続落 前営業日に続いて大引け前に手仕舞い 中核銘柄も軟調展開 決算評価銘柄も目立たず」
昨晩の米国市場は堅調。税制改革の行方が重しとなったものの、消費関連を中心に底堅く推移しています。
ダウ平均株価は、前営業日比17.49ドル高の23,439.70ドル。ナスダック総合指数は6.66ポイント高の6,757.60ポイントで取引を終えました。
為替相場では、ドル円は方向性を欠く動きに。東京時間帯早朝では1ドル113円台半ば、1ユーロ132円台半ばで推移しています。
東京株式市場では、前営業日に売り込まれていた流れを引き継ぎ、利益確定売りが先行。日経平均株価始値は22342円の小幅続落スタートに。
寄り付き後は、日経平均株価が朝安からは切り返す動き。戻り売りをこなしてて堅調展開を見せました。
後場も小高い水準でのもみあいが続いていたものの、大引け前に手仕舞い売りが押し下げています。
日経平均株価終値は、0.98円安の22,380.01円。東証1部の売買代金は概算で2兆9865億円。東証1部の売買高は概算で17億3579万株。値上がり銘柄は622(30%)に対し値下がりは1338(65%)、変わらずは75(3%)となりました。
日経平均株価の小幅続落とともに日経平均株価構成比率上位のファーストリテイリング<9983>、ソフトバンク<9984>、メガバンクの三菱UFJFG<8306>、三井住友FG<8316>なども軟調、指数を押し下げています。
中核銘柄の日本郵政<6178>、キーエンス<6861>、ホンダ<7267>、日本電産<6594>、JT<2914>、KDDI<9433>なども売られました。
売買代金上位では、指数膠着で値動きの軽い任天堂<7974>がしっかり。半導体関連のSUMCO<3436>、東京エレクトロン<8035>、信越化学工業<4063>が買われています。
セクターでは、業種別株価指数騰落の値下がり上位に石油製品、倉庫運輸、水産農林、電気ガス、空運、サービス、海運、小売、銀行、陸運、繊維製品、紙パルプなどが並びました。
一方、値上がり上位は金属製品、ゴム製品、その他製品、機械、非鉄、電気機器、証券商品などとなっています。
個別では、分割発表のメニコン<7780>、自社株買いの浜松ホトニクス<6965>、増額の東洋炭素<5310>、決算評価の鴻池運輸<9025>、井関農機<6310>、荏原<6361>などが物色されました。
新興市場では、中村超硬<6166>、ディー・ディー・エス<3782>、グレイステクノロジー<6541>、マイネット<3928>、イグニス<3689>、アバールデータ<6918>、メイコー<6787>、テクノホライゾン・ホールディングス<6629>、日特エンジニアリング<6145>などが賑わっています。
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