株式市況「日経平均株価は307円高の3日続伸 終値で大台24000円奪回 昨年来高値更新で新値追い 中核銘柄が指数押し上げ」
昨晩の米国市場は上昇。米上院が暫定予算案を巡る行き詰まりを打開し、米政府機関の一部閉鎖解除への見通しが強まり、買い優勢で推移しています。
ダウ平均株価は、前営業日比142.88ドル高の26,214.60ドル。ナスダック総合指数は71.65ポイント高の7,408.03ポイントで取引を終えました。
為替相場では株式上昇でドル円が上昇。東京時間帯早朝では1ドル110円台後半、1ユーロ136円台前半で推移しています。
東京株式市場では、米国株高を好感した買いが先行。日経平均株価始値は23,924円の続伸スタートに。
寄り付き後は、利食いこなし、上値を伸ばして日経平均株価の大台24000円奪回を果たしました。
午後には日銀金融政策決定会合で現状維持が伝わるも後場では堅調展開。日経平均株価は前場高値を上抜き、大台奪回および昨年来高値更新で引けています。
日経平均株価終値は、307.82円高の24,124.15円。東証1部の売買代金は概算で2兆7548億円。東証1部の売買高は概算で14億1512万株。値上がり銘柄は1649(79%)に対し値下がりは346(16%)、変わらずは68(3%)となりました。
日経平均株価の続伸とともに日経平均株価構成比率上位のファーストリテイリング<9983>、ソフトバンク<9984>、メガバンクの三菱UFJFG<8306>、三井住友FG<8316>、みずほFG<8411>が買われており、指数を押し上げています。
中核銘柄のソニー<6758>、トヨタ<7203>、コマツ<6301>、日産自動車<7201>、東京エレクトロン<8035>、キヤノン<7751>などが好調でした。
売買代金上位では、決算シーズン入りで安川電機<6506>、日本電産<6594>、信越化学工業<4063>など開示接近銘柄が強含んでいます。
セクターでは、業種別株価指数騰落の値上がり上位に不動産、その他金融、精密機器、ガラス土石、その他製品、食料品、証券先物、情報通信、鉄鋼、医薬品、機械、銀行、輸送用機器などが並びました。
一方、値下がりは石油製品の1業種となっています。
個別では、ファンド大量保有の伝わったライク<2462>、薬王堂<3385>製品値上げを伝えた昭和電工<4004>、増額の鳥居薬品<4551>などが物色されました。
新興市場では、そーせいグループ<4565>、PKSHATECHNOLOGY<3993>、グローバルリンク<3486>、ディジタルメディアプロフェッショナル<3652>、串カツ田中<3547>、ハイパー<3054>、アエリア<3758>、フォーサイド<2330>、ciメディカル<3540>などが賑わっています。
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