株式市況

日経平均株価は21円安の小反落 押し目買いで5日移動平均線攻防 中核銘柄は高安まちまち 海運浮上など決算銘柄に物色向かう

先週末の米国市場は下落。クリントン民主党大統領候補による私的電子メール使用問題で米連邦捜査局(FBI)が調査を再開したと伝わったことが嫌気されています。

ダウ平均株価は、前営業日比8.49ドル安の18,161.19ドル。ナスダック総合指数は25.87ポイント安の5,190.10ポイントで取引を終えました。

為替相場では、株安やトランプリスクの高まりでドルが軟化。東京時間帯早朝では1ドル104円台後半、1ユーロ114円台後半の水準で取引されています。

東京株式市場では、外部要因悪化を受けて利益確定売りが先行。日経平均株価始値は17360円の反落スタートに。

寄り付き後は、押し目買いで下げ渋る場面があったものの、戻り売りで安値もみあいに終始しました。

後場も5日移動平均線を挟んでの水準探りが継続。当局の資産購入期待も下支えしています。

日経平均株価終値は、21.39円安の17,425.02円。東証1部の売買代金は概算で2兆13298億円。東証1部の売買高は概算で22億4263万株。値上がり銘柄は866(43%)に対し値下がりは981(49%)、変わらずは138(6%)となりました。

指数反落で三菱UFJFG<8306>、ソフトバンク<9984>、三菱商事<8058>、野村ホールディングス<8604>らが売られた半面、トヨタ<7203>、三井住友FG<8316>、ソニー<6458>、日産自動車<7201>らが買われるなど、個別はまちまちとなっています。

定期コンテナ船事業統合を伝えた商船三井<9104>、日本郵船<9101>、川崎汽船<9107>の海運大手が前場に急伸したものの、下方修正実施で伸び悩み。三菱重工<7011>、アルプス電気<6770>、日本ガイシ<5333>らが決算売りに押されました。

売買代金上位では、JR九州<9142>が活況高。日立<6501>、東京エレクトロン<8035>、SUMCO<3436>、信越化学<4063>らが決算評価の買いを集めています。

セクターでは、業種別株価指数騰落の値下がり上位にゴム製品、鉱業、医薬品、ガラス土石、倉庫運輸、小売、陸運、石油製品、その他金融、非鉄、繊維製品、鉄鋼、サービス、卸売などが並びました。

一方、値上がりは海運、金属製品、保険、空運、電気機器、証券商品、輸送用機器、水産農林、化学、銀行、情報通信となっています。

個別では、決算銘柄の大和証券グループ<8601>、関西電力<9503>らが物色を集めました。

新興市場では、ミクシィ<2121>、エナリス<6079>、ブランジスタ<6176>、インベスターズクラウド<1435>、パートナーエージェント<6181>、FVC<8462>、ジェイテック<2479>、アエリア<3758>、マルマン<7834>などが賑わっています。

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