株式市況

日経平均株価は170円高の6日続伸 TOPIXは10連騰を記録 休場中の円安推移で輸送用機器が強い 米休場で材料株に資金循環も

昨晩の米国市場は高安まちまち。ダウ平均は過去最高値を更新したものの、テクノロジー関連には利益確定売りが出ています。

ダウ平均株価は、前営業日比59.31ドル高の19,083.18ドル。ナスダック総合指数は5.67ポイント安の5,380.68ポイントで取引を終えました。

為替相場では、10月の米耐久財受注統計を好感したドル買いが優勢。東京時間帯早朝では1ドル112円台半ば、1ユーロ118円台後半の水準で取引されています。

東京株式市場では、祝日休場中に1ドル112円台の円安推移が確認されており、買い優勢の立ち上がり。日経平均株価始値は18329円の続伸スタートに。

寄り付き後は、日経平均株価が高寄りから上値を伸ばせず、節目18300円台での高値もみあいに終始しました。

後場では前場高値を上回る場面もあるなど、上値志向が高まったものの、買いは続かず。日中値幅は72円に限られています。

日経平均株価終値は、170.47円高の18,333.41円。東証1部の売買代金は概算で2兆6183億円。東証1部の売買高は概算で23億6753万株。値上がり銘柄は1157(58%)に対し値下がりは720(36%)、変わらずは112(5%)となりました。

円安推移による指数続伸を追い風にトヨタ<7203>、日産自動車<7201>、ホンダ<7267>の輸送用機器が好調。マツダ<7261>、富士重工業<7270>なども強く、新日鉄住金<5401>の鉄鋼メーカーも買われています。

日経平均株価構成比率上位のファーストリテイリング<9983>も強く、指数を押し上げる動き。内需系では三井不動産<8801>、JR九州<9142>、総合商社の伊藤忠<8001>、ハイテクの村田製作所<6981>なども賑わいました。

売買代金上位では、材料性で東京テアトル<9633>、グリーンペプタイド<4594>に短期資金流入が見られた半面、悪材料でエーザイ<4523>が売られています。

セクターでは、業種別株価指数騰落の値上がり上位に鉄鋼、輸送用機器、不動産、ゴム製品、非鉄、証券商品、精密機器、保険、機械、紙パルプ、海運、卸売、電気ガス、小売、電気機器、その他金融などが並びました。

一方、値下がりは医薬品、石油製品、化学、銀行、鉱業、その他製品、食料品となっています。

個別では、TOB対象となった市光工業<7244>、ミサワホーム<1722>がTOB価格へのサヤ寄せが発生。目標株価引き上げのジャパンディスプレイ<6740>なども物色されました。

新興市場では、グリペプ<4594>、モブキャスト<3664>、メタップス<6172>、アトラエ<6194>、リファインバース<6531>、アドバンスト・メディア<3773>、アスコット<3264>、ナッツ<7612>、テックファーム<3625>などが賑わっています。

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