株式市況

株式市況「日経平均株価は65円安の3日ぶり反落 円高、5日線が重しに 外需関連、金融関連、ハイテクが軟調 新興、材料株に短期資金」

昨晩の米国市場は上昇。サウジアラビアと米企業の投資合意や原油相場の1カ月ぶりの高値更新でエネルギー関連物色を手掛かりに相場を押し上げています。

ダウ平均株価は、前営業日比89.99ドル高の20,894.83ドル。ナスダック総合指数は49.91ポイント高の6,133.62ポイントで取引を終えました。

為替相場では、ドルに対してユーロが上昇、円買い圧力も重しとなっており、東京時間帯早朝では1ドル111円台前半、1ユーロ124円台後半で推移しています。

東京株式市場では、売り買い交錯の立ち上がり。日経平均株価始値は19647円の小反落スタートに。

寄り付き後は、下値を売り込む向きも限られており、前営業日終値を挟んでの小動きに終始しました。

後場では、前営業日終値を挟んでもみあいが続いたあと、英マンチェスターコンサート会場爆発にテロの可能性が表面化、欧米市場の反応を警戒する流れともに大引けにかけて下げ幅を広げています。

日経平均株価終値は、65.00円安の19,613.28円。東証1部の売買代金は概算で2兆63億円。東証1部の売買高は概算で15億4376万株。値上がり銘柄は978(48%)に対し値下がりは904(44%)、変わらずは134(6%)となりました。

指数反落とともにメガバンクの三菱UFJFG<8306>、三井住友FG<8316>、みずほFG<8411>、日経平均株価構成比率上位のファーストリテイリング<9983>、ソフトバンク<9984>、ファナック<6954>などが軟調。指数を押し下げています。

ハイテクの東京エレクトロン<8035>、ブイ・テクノロジー<7717>、SUMCO<3436>、外需関連の日産自動車<7201>、コマツ<6301>、SUBARU<7270>も売られました。

売買代金上位では、材料性で任天堂<7974>、東芝<6502>が堅調。加熱式たばこ実店舗展開のJT<2914>、仮想通貨決済サービスで提携のリミックスポイント<3825>も賑わっています。

セクターでは、業種別株価指数騰落の値下がり上位に石油製品、空運、保険、金属製品、海運、鉄鋼、証券商品、鉱業、ガラス土石、輸送用機器、銀行、紙パルプ、機械、卸売などが並びました。

一方、値上がり上位には水産農林、その他金融、その他製品、食料品、精密機器、非鉄、サービス、建設、陸運、医薬品、不動産などとなっています。

個別では、格上げのフジクラ<5803>、テルモ<4543>、センコーグループホールディングス<9069>、子会社が多能性幹細胞から褐色脂肪細胞を製造する技術についてオーストラリアで特許査定を受けたアイロムグループ<2372>などが物色されました。

新興市場では、リミックスポイント<3825>、中村超硬<6166>、ASJ<2351>、ブランジスタ<6176>、ベイカレント<6532>、ディジタルメディア<3652>、平田機工<6258>、倉元製作所<5216>、アイピーエス<4335>などが賑わっています。

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