株式市況

株式市況「日経平均株価は94円安の反落 5日移動平均線の攻防に ハイテク株安も金融関連は買われる テーマ株に短期資金流入」

昨晩の米国市場は下落。ヘルスケア法案採決延期が嫌気されたほか、ハイテク株安も相場を押し下げています。

ダウ平均株価は、前営業日比98.89ドル安の21,310.66ドル。ナスダック総合指数は100.53ポイント安の6,146.62ポイントで取引を終えました。

為替相場では、米国債利回りの上昇を受けてドルが底堅く、東京時間帯早朝では1ドル112円台前半、1ユーロ127円台前半で推移しています。

東京株式市場では、米国株安を嫌気した売りが先行。日経平均株価始値は20149円の反落スタートに。

寄り付き後は、日経平均株価が前営業日上昇分を帳消しにしたあと、前営業日終値近辺まで下げ渋る動きを見せました。

ただ、買い一巡後は売り直されており、再び安値もみあい。大引け前に前場安値を割り込むと下げ幅を広げています。

日経平均株価終値は、94.68円安の20,130.41円。東証1部の売買代金は概算で2兆4293億円。東証1部の売買高は概算で19億2007万株。値上がり銘柄は503(24%)に対し値下がりは1383(68%)、変わらずは112(5%)となりました。

指数反落で日経平均株価構成比率上位のファーストリテイリング<9983>、ファナック<6954>、ソフトバンク<9984>が軟調。外需関連のソニー<6758>、キヤノン<7751>、ハイテクの東京エレクトロン<8035>、村田製作所<6981>、ブイ・テクノロジー<7717>、SUMCO<3436>なども安く、指数を押し下げています。

一方、欧米金利上昇でメガバンクの三菱UFJFG<8306>、三井住友FG<8316>、みずほFG<8411>が堅調。保険の第一生命<8750>などが買われました。

売買代金上位では、仮想通貨関連のトレイダーズホールディングス<8704>、リミックスポイント<3825>、コンテンツ関連のenish<3667>が短期資金を集めています。

セクターでは、業種別株価指数騰落の値下がり上位にその他製品、ゴム製品、電気機器、サービス、食料品、小売、情報通信、医薬品、精密機器、倉庫運輸、建設、機械などが並びました。

一方、値上がりは銀行、鉄鋼、鉱業、紙パルプ、空運、卸売、輸送用機器、保険、石油製品などとなっています。

個別では、目標株価引き上げの新電元工業<6844>、決算評価でタマホーム<1419>、ハイデイ日高<7611>、ヒマラヤ<7514>などが物色されました。

新興市場では、リミックスポイント<3825>、トランスジェニック<2342>、ASJ<2351>、トレイダーズホールディングス<8704>、岡本硝子<7746>、アクモス<6888>、テリロジー<3356>などが賑わっています。

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