株式市況

株式市況「日経平均株価は139円高の続伸 17日以来となる節目19600円台奪回 中核銘柄、外需関連に買い戻し 材料性の短期売買も」

昨晩の米国市場は上昇。第2四半期の実質GDP改定値が前期比年率3%増となり、速報値の2.6%増から上方修正されたことが好感されています

ダウ平均株価は、前営業日比27.06ドル高の21,892.43ドル。ナスダック総合指数は66.42ポイント高の6,368.31ポイントで取引を終えました。

為替相場では、GDP統計を好感したドル買いが優勢に。東京時間帯早朝では1ドル110円台前半、1ユーロ131円台前半で推移しています。

東京株式市場では、外部要因改善を好感した買いが先行。日経平均株価始値は19591円の続伸スタートに。

寄り付き後は、日経平均株価が17日以来となる節目19600円台に乗リ直す動き。高値もみあいに終始しました。

後場では上げ幅を拡大し一段高、25日移動平均線に迫る動きとなっています。

日経平均株価終値は、139.70円高の19,646.24円。東証1部の売買代金は概算で2兆2810億円。東証1部の売買高は概算で17億7035万株。値上がり銘柄は1198(59%)に対し値下がりは723(35%)、変わらずは102(5%)となりました。

指数続伸とともにメガバンクの三菱UFJFG<8306>、三井住友FG<8316>、みずほFG<8411>、日経平均株価構成比率上位のファーストリテイリング<9983>、ソフトバンク<9984>、ファナック<6954>などが揃って上昇発。指数を押し上げています。

1ドル110円台奪回で外需関連のトヨタ<7203>、ソニー<6758>、任天堂<7974>、日立<6501>、日産自動車<7201>、ハイテク関連のルネサスエレクトロニクス<6723>、東京エレクトロン<8035>、村田製作所<6981>なども賑わいました。

売買代金上位では、自社株買いの富士フイルム<4901>、英アストラゼネカからの買収報道で第一三共<4568>、短期資金集中の山王<3441>などが物色を集めています。

セクターでは、業種別株価指数騰落の値上がり上位に銀行、鉄鋼、卸売、医薬品、ガラス土石、保険、輸送用機器、機械、電気機器、不動産、化学、情報通信、紙パルプ、証券商品などが並びました。

一方、値下がりは石油製品、倉庫運輸、水産農林、海運の4業種となっています。

個別では、シンガポール企業出資の豊田通商<8015>、格上げのJFEホールディングス<5411>、投信大量保有の鳥貴族<3193>などが物色されました。

新興市場では、アカツキ<3932>、インフォテリア<3853>、総医研ホールディングス<2385>、ケアネット<2150>、グノシー<6047>、ユーザベース<3966>、山王<3441>、日本ライトン<2703>、田中化研<4080>、ニッポン高度紙工業<3891>などが賑わっています。

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