株式市況

株式市況「日経平均株価は58円安の4日ぶり反落 75日移動平均線の攻防続く 地政学的リスク再燃、利食いが押し下げ 防衛関連が再浮上」

昨晩の米国市場は堅調。原油相場上昇とともにエネルギー関連が上昇し、相場を下支えしています。

ダウ平均株価は、前営業日比39.32ドル高の22,158.18ドル。ナスダック総合指数は5.91ポイント高の6,460.19ポイントで取引を終えました。

為替相場では、株式上昇や債券利回り上昇を手掛かりにドルが強含み。東京時間帯早朝では1ドル110円台半ば、1ユーロ131円台前半で推移しています。

東京株式市場では、連日買い進まれた経緯から利益確定売りと押し目買いが交錯する立ち上がり。日経平均株価始値は19860円の小反落スタートに。

寄り付き後は、日経平均株価が前営業日終値を挟んで一進一退の値動き。前営業日同様に75日移動平均線の攻防となりました。

後場では、米一部報道でICBM実験可能性が伝えられると地政学的リスクが高まり、売り圧力を強める展開。日経平均株価は下げ幅を広げるも節目19800円を保つ動きとなっています。

日経平均株価終値は、58.38円安の19,807.44円。東証1部の売買代金は概算で2兆2501億円。東証1部の売買高は概算で16億6250万株。値上がり銘柄は683(33%)に対し値下がりは1231(60%)、変わらずは114(5%)となりました。

日経平均株価反落とともにメガバンクの三井住友FG<8316>、三菱UFJFG<8306>、みずほFG<8411>、日経平均株価構成比率上位のソフトバンク<9984>も売り直されており、指数を押し下げています。

一方、ファーストリテイリング<9983>、トヨタ<7203>、東京エレクトロン<8035>、SUMCO<3436>、村田製作所<6981>、三菱商事<8058>などが上昇。押し目買いを集めました。

売買代金上位では、地政学的リスクの高まりとともに防衛関連の石川製作所<6208>が活況高。リート市場新規公開の三菱地所物流REIT<3481>も賑わっています。

セクターでは、業種別株価指数騰落の値下がり上位に空運、非鉄、精密機器、情報通信、不動産、鉄鋼、証券商品、ガラス土石、銀行、電気機器、建設、紙パルプ、保険、陸運などが並びました。

一方、値上がりは石油製品、繊維製品、その他金融、鉱業、金属製品、倉庫運輸、卸売となっています。

個別では、決算評価で鳥貴族<3193>、ヤーマン<6630>、アインホールディングス<9627>、クミアイ化学<4996>、月次評価で物語コーポレーション<3097>などが物色されました。

新興市場では、ソレイジア<4597>、ソウルドアウト<6553>、ナノキャリア<4571>、串カツ田中<3547>、細谷火工<4274>、トレイダーズ<8704>、小田原エンジニアリング<6149>、フェローテック<6890>などが賑わっています。

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