株式市況

日経平均は218円安の反落 権利落ち響く、資産購入期待も買い気鈍い 金融関連は引き続き不振 大型株の苦戦続き、中小型株優位の流れ

昨晩の米国市場は上昇。原油下落でエネルギー関連が売られたものの、大統領候補のテレビ討論会通過で買い安心感が高まっています。

ダウ平均株価は、前営業日比133.47ドル高の18,228.30ドル。ナスダック総合指数は48.22ポイント高の5,305.71ポイントで取引を終えました。

為替相場では、円高圧力が働いており、東京時間帯早朝では1ドル100円台前半、1ユーロ112円台後半の水準で取引されています。

東京株式市場では、権利落ちを迎えて配当修正売りが先行。日経平均株価始値は16504円の反落スタートに。

寄り付き後は、円高圧力で買い気も乏しく、日経平均株価の節目16500円割れの弱含みもみあいで推移しました。

当局の資産購入期待が高まった後場も引き続き軟調展開が続いており、買い気が鈍っています。

日経平均株価終値は、218.53円安の16,465.40円。東証1部の売買代金は概算で1兆8211億円。東証1部の売買高は概算で16億4382万株。値上がり銘柄は556(28%)に対し値下がりは1223(61%)、変わらずは101(5%)となりました。

権利落ちによる指数反落とともに配当利回りの高い三菱UFJFG<8306>、三井住友FG<8316>、みずほFG<8411>らメガバンクが下落。日経平均株価構成比率上位のファーストリテイリング<9983>、ソフトバンク<9984>も安く、指数を押し下げています。

中核銘柄のトヨタ<7203>、NTT<9432>、武田薬品工業<4502>、KDDI<9433>なども下落。証券の野村ホールディングス<8604>、保険の第一生命<8750>なども売られました。

売買代金上位では、増額実施の東芝<6502>、材料表面化のオンコセラピー・サイエンス<4564>、新高値のLINE<3938>が短期資金で賑わっています。

セクターでは、業種別株価指数騰落の値下がり上位に証券商品、保険、銀行、その他金融、海運、輸送用機器、石油製品、陸運、倉庫運輸、精密機器、不動産、情報通信、電気ガス、鉱業などが並びました。

一方、値上がりは水産農林、ゴム製品、食料品の3業種に限られています。

個別では、格上げのサイバーエージェント<4751>、コカウエスト<2579>、コカイースト<2580>などが物色されました。

新興市場では、リファインバース<6531>、バリューデザイン<3960>、アキュセラ<4589>、あんしん保証<7183>、シグマクシス<6088>、レッドプラネット<3350>、アスコット<3264>、タツモ<6266>、エスプール<2471>などが賑わっています。

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