株式市況

日経平均は243円安の反落 外部要因が再び悪化、前営業日上昇分消す 内外需問わず中核銘柄が軟調 直近IPOなど軽量級に短期資金向かう

昨晩の米国市場は反落。ドイツ銀行に対する不安が台頭、金融関連の下落が響いています。

ダウ平均株価は、前営業日比195.79ドル安の18,143.45ドル。ナスダック総合指数は49.39ポイント安の5,269.15ポイントで取引を終えました。

為替相場では、リスク回避の円高が進んでおり、東京時間帯早朝では1ドル101円台前半、1ユーロ113円台半ばの水準で取引されています。

東京株式市場では、外部要因軟化を嫌気した売りが先行。日経平均株価始値は16474円の反落スタートに。

寄り付き後は、節目16500円を割り込み、前営業日上昇銘柄を中心に売り直される展開。日経平均株価は安値もみあいに終始しました。

ただ、午後からの円安推移、当局の資産購入期待とともに後場寄りから下げ渋ったものの、買いは続かず。前場と同水準でのもみあいが続いています。

日経平均株価終値は、243.87円安の16,449.84円。東証1部の売買代金は概算で2兆461億円。東証1部の売買高は概算で18億1958万株。値上がり銘柄は256(12%)に対し値下がりは1658(83%)、変わらずは64(3%)となりました。

外部要因軟化による指数反落とともに日経平均株価構成比率上位のファーストリテイリング<9983>、ソフトバンク<9984>、ファナック<6954>、ドイツ銀行問題で連れ安している三菱UFJFG<8306>、三井住友FG<8316>、みずほFG<8411>らメガバンクなども安く、指数を押し下げています。

中核銘柄では、トヨタ<7203>、ソニー<6758>、日産自動車<7201>、ホンダ<7267>など外需関連も軟調。内需系も楽天<4755>、KDDI<9433>、NTT<9432>なども売られました。

売買代金上位では、インバース型ETFの日経ダブルインバース<1357>、原油相場の堅調展開で三菱商事<8058>が堅調。直近IPOのシルバーエッグ<3961>などが賑わっています。

セクターでは、業種別株価指数騰落の値下がり上位に電気ガス、紙パルプ、その他金融、非鉄、海運、銀行、輸送用機器、精密機器、ガラス土石、証券商品、鉄鋼、電気機器、水産農林、金属製品、情報通信などが並びました。

一方、値上がりは石油製品、不動産、鉱業の3業種に限られています。

個別では、月次評価でアスクル<2678>、増額のニューフレアテクノロジー<6256>、自社株買いのスター精密<7718>、カバレッジ開始の富士通ゼネラル<6755>などが物色されました。

新興市場では、シルバーエッグ<3961>、ブランジスタ<6176>、チェンジ<3962>、ALBERT<3906>、SEホール&インキュベーション<9478>、倉元製作所<5216>、極楽湯<2340>、テックファーム<3625>、ULSグループ<3798>などが賑わっています。

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