株式市況

日経平均株価は87円安の反落 安値もみあいで節目18400円攻防 内需関連、ハイテクが下落もメガバンクが活躍 短期売買には手仕舞い

昨晩の米国市場は高安まちまち。金融関連、エネルギー関連は底堅く推移した半面、テクノロジー関連は軟調に推移しています。

ダウ平均株価は、前営業日比68.35ドル高の19,191.93ドル。ナスダック総合指数は72.57ポイント安の5,251.11ポイントで取引を終えました。

為替相場では、米雇用統計やイタリア国民投票のイベント前でドルの上値は重く、東京時間帯早朝では1ドル114円台前半、1ユーロ121円台後半の水準で取引されています。

東京株式市場では、ドル軟化とともに利益確定売りが先行。日経平均株価始値は18435円の反落スタートに。

寄り付き後は、日経平均株価が下値を探る動き。節目18400円近辺まで弱含むともみあいに終始しました。

後場では節目18400円を挟んで一進一退の値動き。イベント考慮の持ち越しが重しとなり、節目18300円に迫ったものの、大引け前には節目18400円まで持ち直しています。

日経平均株価終値は、87.04円安の18,426.08円。東証1部の売買代金は概算で3兆178億円。東証1部の売買高は概算で28億3340万株。値上がり銘柄は700(35%)に対し値下がりは1172(58%)、変わらずは118(5%)となりました。

指数反落でソニー<6758>、JT<2914>、KDDI<9433>、NTT<9432>、セブンアイ<3382>などが軟調。米アップルのiPhone減産観測で村田製作所<6981>、アルプス電気<6770>なども安く、指数を押し下げています。

一方、米国債利回り上昇や規制緩和期待でメガバンクの三菱UFJFG<8306>、三井住友FG<8316>、みずほFG<8411>が上昇。証券の野村ホールディングス<8604>、保険の東京海上ホールディングス<8766>などが買われました。

売買代金上位では、金融関連のりそな<8308>、新興軽量級のモブキャスト<3664>などが買われた半面、材料性でディー・エヌ・エー<2432>が売られています。

セクターでは、業種別株価指数騰落の値下がり上位に食料品、その他製品、ゴム製品、機械、金属製品、陸運、小売、精密機器、電気機器、水産農林、サービス、情報通信などが並びました。

一方、値上がりは銀行、証券商品、海運、紙パルプ、保険、鉄鋼、非鉄金属、石油製品、その他金融、倉庫運輸となっています。

個別では、格上げのクラリオン<6796>、タダノ<6395>、ニチイ学館<9792>などが物色されたほか、カジノ関連のオーイズミ<6428>、金銭機械<6418>などは買い先行から失速しました。

新興市場では、モブキャスト<3664>、イグニス<3689>、アタオ<3550>、リファインバース<6531>、オンコリスバイオファーマ<4588>、インターライフ<1418>、ピクセル<2743>、テックファーム<3625>、アズジェント<4288>などが賑わっています。

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